◆期 日:平成24年7月5日(木)午前11時30分
◆場 所:東京地方裁判所606法廷
*裁判を傍聴される方は、裁判開始の10分くらい前まで606号法廷に入って下さい。東京地
裁に入るには金属探知機を通りますが、身分証明書などは必要ありません。
最近になって、NHKが受信料不払い者に対し、放送法第64条を楯に民事訴訟などを起
こして支払いを求めるケースが続発している。
去る5月10日に東京地裁で開かれた裁判(後述する「高垣裁判」)も未払い者に対するも
のだが、NHKは「契約の意思を示した」時点までさかのぼって請求する訴訟を起こし
た。これまで過去にさかのぼって起こした請求はしたことがなく、初のケースだという。
放送法を楯に受信契約と受信料支払いを強要するこのようなNHKの「横暴」に敢然と
立ち向かっているのが小山和伸(おやま・かずのぶ)神奈川大学教授を理事長とする「メ
ディア報道研究政策センター」だ。「放送法第64条を葬れ」と訴え、第2のJAPANデビ
ュー裁判ともいえるこの裁判を闘っている。
被告弁護団は、NHK「JAPANデビュー」裁判原告弁護団の高池勝彦弁護士や尾崎
幸廣弁護士らで、この裁判を被告の苗字から「高垣(たかがき)裁判」と呼んでいる。
ちなみに、「メディア報道研究政策センター」は、メディアの偏向報道問題に取り組ん
でこられた昭和史研究所長の故中村粲(なかむら・あきら)独協大学教授の遺志を継ぎ、
昨年、小山教授を理事長に、日本文化チャンネル桜の水島総代表が副理事長、高池・尾崎
両弁護士らが理事となって設立されている。
●メディア報道研究政策センター
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-5 クレール平河町302 高池法律事務所内
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問合先:http://www.mediken.or.jp/inquiry.html