「台湾の声」読者の皆様へ
4月10日の衆議院予算委員会において中山成彬先生が「南京虐殺はなかった」という質問を行われたのに対して、安倍首相ならびに下村文科大臣がこれを否定しなかったことは画期的なことでした。これで政府の認識は「南京戦はあったが南京虐殺はなかった」ことになるからです。また教科書検定に関して、教育基本法の精神が十分反映されていないという指摘がなされたことも画期的でした。
いよいよ、教科書問題の本格的な見直しが動き出していくことになりますが、「新しい歴史教科書をつくる会」が4月20日(土)に開催するシンポジウムは、この動きを推進していく重要なイベントになるでしょう。中山先生ご本人が基調講演をされるからです。是非とも多くの皆様のご参加を訴える次第です。
平成25年4月12日 茂木弘道拝
教科書を歪め続けた国家の大罪
―文科省・教科書検定の実態―
「南京事件」を書かないと合格させない。
日本の政体を「立憲君主制」と書くことを絶対に許さない。
これが、前回(平成22年度)の検定の実態である。
「近隣諸国条項」を含む教科書検定が
これまでもたらしてきた弊害を、一挙にあぶりだす。
【基調講演】 中山成彬(元文科大臣、衆議院)
【シンポジウム】 中山成彬(元文科大臣、衆議院議員)
西村幸祐(評論家・ジャーナリスト)
杉原誠四郎(「つくる会」会長)
福地淳(元文科省主任教科書調査官)
藤岡信勝(拓殖大学客員教授)
*とき 平成25年4月20日(土)15時開演(14時半開場)
*ところ 日本交通協会 大会議室 TEL 03-3216-2200
千代田区丸の内3−4−1 新国際ビル 9階
JR有楽町駅 国際フォーラム口より徒歩3分
地下鉄有楽町線 有楽町駅 D3出口徒歩0分
*入場料 一般2000円 会員1600円(要事前振込)
*連絡先:新しい歴教科書をつくる会 03-6912-0047