ブログ「台湾は日本の生命線!」より ↓ブログでは関連写真も
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■台湾人ならすぐわかる「NHKは中国と同じ考え」
日本の台湾統治の暗部を誇張して伝えた四月五日の「NHKスペシャル シリーズJAPANデビュー」(第一回「アジアの“一等国”」)に対し、在日台湾人が発行するメールマガジン「台湾の声」が、放送直後から連日にわたって批判キャンペーンを行っている。
なぜ台湾人がここまでやるのか。
その理由には台湾人への背信行為への怒りもある。日本のNHKを信頼し、それを通じて日本人にメッセージを送ろうと、当時の時代への思いを懸命に話した台湾人の老世代の証言から、日本への不満部分だけしか放映しなかったと言う裏切りに対してだ。しかし理由は決してそれだけではない。
編集長の林編集長はこう強調する。「NHKは日本人弱体化の宣伝をやっている。そして台湾と日本の分断も。台湾人にはそれが中国と同じ考えであることがすぐわかる」と。
■番組の狙いは日本弱体化と日台分断
そして次のように語った。
―――番組は日本の開国百五十年を記念しての「JPAPNプロジェクト」の一環。開国を記念してどうしてこのような番組をやるのか。この不自然さに、NHKの意図を見抜かなくてはならない。
―――日本人は台湾の歴史についてよく知らず、NHKの反日宣伝にはあまりに無防備だ。
―――殖民地批判をしているが、なぜ日本の殖民地ばかりを批判するのか。あの時代は帝国主義の時代。日本ばかり非難してどうするのか。ところがNHKは中国の殖民地であるチベットの人々の人権弾圧には無関心だ。そこに軍隊を運ぶ青蔵鉄道を批判しないばかりか、それを美化する番組も流していた。昔の不義を暴きながら、今の不義に加担しているのだ。
―――国民の受信料で番組を作り、敵に加担すると言うのは、銃口を国民に向けるのに等しい。こうなると偽善どころではない。偽善以上に悪質だ。
―――今度NHKは中国人に育てられた日本人を紹介する番組をやるらしい。日本人の情を中国人へと移そうと言うのだろうか。「中国人はこんなにいい友人だが、それに比べて台湾人は反日で、こんなに嫌な人間たちだ」とか。それはともかく、少なくても「中国は大切だが、台湾は捨てていい」と言う方向に国民を導こうとしているのは確かだろう。
そしてその上で、こうも語った。
―――日本人に台湾の反日イメージを与え、両国を分断することは中国の願いでもある。なぜなら台湾と日本の関係は親日イメージに支えられている部分が大きい。そしてそのような両国の絆は、中国にとっては台湾併呑の障害になっているのだ。
―――NHKが壮大な洗脳工作を、中国とともにやろうとしていることは間違いない。
林建良氏はこの番組の問題に関し、近く「SAPIO」でも批判論文を載せるそうだ。(註:現在発売中の同誌に掲載されている)
■中国の「歴史」カードは「台湾問題」解決のためにある
これまで中国政府は、「台湾問題と歴史問題は日中関係の政治的基礎」と、ことあるごとに日本政府に強調し、この二つの問題における妥協、譲歩を要求してきた。これを受け日本人は「歴史問題」での対日圧力には敏感に反応したが、「台湾問題」では大方関心を示さないできた。
「歴史問題」での圧力が、日本を弱体化させるものであることは誰でも知っている。日本人に贖罪意識を植え付け、中国に頭が上がらないようにし、反日宣伝を国際社会に行って日本の影響力を殺ぎ、あるいは日米関係に楔を打ち込むなどの上で反日歴史宣伝カードは極めて有効なわけだ。
しかしなぜ日本を弱体化しなければならないかについてはあまり語られない。もちろんそれはアジアで覇権を握るためとしか言いようがないが、具体的に言えば「台湾問題」解決のためである。
台湾併呑の最大の障害が日米安保体制なのだから、中国に戦略を妨害できないほど弱い国に、日本を変えなければならないのである。台湾を攻略しさえすれば、あとは海上輸送路を扼して日本を屈服させるだけである。
言わば「台湾問題」解決のためにある「歴史問題」だ。
■この問題が拡大するのはこれからだ
そしてこの日本弱体化工作を遂行する上で、中国が利用する日本国内の翼賛勢力。NHKなどの日本のメディアなどもその最たるものだろう。
こうした状況に無関心すぎる日本人を心配しているのが林建良氏らが運営するメールマガジン「台湾の声」だ。台湾と日本と言う生命共同体の防衛のため、警鐘を鳴らす言論活動を進める中、その一環として今回のNHK批判キャンペーンを展開しているわけだ。
この番組の問題が拡大するのはこれからだ。いよいよマスコミなどもこれを取り上げ始める模様。きっと様々なことが明らかになって行くことだろう。
本ブログもこの問題を追及し、今回始まった「シリーズJAPANデビュー」の危険性を世論に訴え続けて行きたい。
台湾人も参入した反NHK戦線。質、量ともに幅が広がった。そこで同局へは引き続き抗議の声を。
■メールマガジン「台湾の声」登録画面
http://www.emaga.com/info/3407.html
未購読の方は登録を。そして日台共闘運動に参入を。
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本26日、NHK前で日台合同の抗議デモ!
戦いはこれからです。皆さん、一緒に立ち上がりましょう。
「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)
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巧妙な歴史捏造と番組編集で台湾を反日国家と印象付けた「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」(第1回アジアの“一等国”)は日台離間を目指すものとしか思えませんでした。このような中国と歩調を合わすトンデモナイ番組に抗議するため、日台有志によるデモをNHK本部付近で実施します。
■4月26日(日)12:30 渋谷ハチ公前で集合し、NHK方面へ移動。
(集合場所の目印は緑の台湾旗)
■↓下の動画のような形で行います。
NHKスペシャル「JAPANデビュー」にNHK前で抗議する女性 [04/23]
http://www.youtube.com/watch?v=mTbnN0p2Az8
■プラカードの持参歓迎。
(例)「NHKは偏向番組を止めろ」「NHKは日台関係を破壊するな」「台湾のお爺さんたちに謝れ」「歴史捏造した責任者の罷免を」「受信料を返せ」・・・
■以下もご利用できます(制作支援=8陣さん)。
NHK前デモ用のプラカード
http://www.8jin.net/img_blog/taiwan_nhk_01_a3.jpg
セブンイレブン・ネットプリント 【02307550】
http://www.8jin.net/img_blog/taiwan_nhk_02_a3.jpg
セブンイレブン・ネットプリント 【18709288】
■主催:台湾研究フォーラム、メールマガジン「台湾の声」
■連絡先:090−4138−6397
参加できない方は電話で援護射撃を!
NHK 03―3465―1111(代表) 「ジャパン・プロジェクト」濱崎憲一ディレクター
NHK視聴者コールセンター 0570-066066
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【読者から激励の声】
「台湾の声」編集の皆様、林建良様
メルマガいつもありがとうございます。
明日のNHK前での日台合同の抗議デモ、参加したいです!!
しかし残念ながら参加出来ません・・・残念です悔しいです。
(当方山形県在住&私用のため)
明日のデモ、無事に成し遂げられますよう、東北の地より
ご祈念申し上げます。心はNHK前に送ります。みなさんと一緒にいるつもりで。
台湾の人達の心を踏みにじったNHKの偏向放送は許せません。
重複してしまいますが、明日は何事もなくデモが執り行われますように。
多くの良識のある日本人と台湾人の更なる出会いがありますように。
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ありがとうございます。一同がんばります。 台湾の声編集部