【鴻海は台湾企業だが】台湾の皮をかぶる中国オオカミ
日本のマスコミはシャープを買収しようとしている鴻海(honhai)を台湾企業と報道しているためか、一般の日本人はこの買収劇に対する警戒心をほとんどもっていないようだ。
確かに鴻海の本社は台湾に置いてあるが、工場の主力は全部中国に移転している。
鴻海のオーナーの郭台銘は台湾人(親は中国出身)だが、彼は中華思想にどっぷり浸かっている人間である。彼は中国政権に阿るため、反台湾的言論を乱発している。
一番有名なのは、彼がひまわり運動の学生たちに叱った言葉である。
「民主主義でメシをを食えるか」と。
シャープはこのような人間の傘下に入りたいのか
シャープが鴻海に買収されれば、技術は間違いなく中国に流れてしまう。
「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)