【読者便り】バシー海峡の哨戒の完全化が急務

【読者便り】バシー海峡の哨戒の完全化が急務

林 建良 先生

拝啓、ご無沙汰しております。

別件ですが、中華民国を台湾から追い出すことに決めました。決めたと言っても、私だけです。NHKのど自慢の台湾開催、八田輿一の顕彰運動にしても、馬英九政権に強引に中華民国100年と結びつけられています。

中華民国100年記念と何が関係があるのかと思います。孫文と親交のあった日本人のお孫さんまで担ぎ出されています。

羅福全さんが代表との時から、何故、中華民国なのだと代表処に一度も行かず、専ら外の会合でしか会いませんでした。許世楷さんに至っては、「変な奴だ。共産シナのスパイでは」と思っているようです。

しかし、ここに来て、米国が曖昧政策を継続する余裕がなくなっていると、判断しています。共産シナの原潜に搭載される核ミサイルが米本土を直接狙える太平洋上に進出する可能性が出てきました。

米下院の外交委員会の Lehthinen 議員に別紙の手紙を出しました。

ご存じのように、現在、第7艦隊が南シナ海に入っています。

在日米海軍司令官の Cloyd 提督と7月2日にある会合で一緒になりましたが、現職なので、ハッキリとは言われないようですが、頷いていました。

シナの原潜が海南島三亜の基地から出航し、潜行してバシー海峡を潜行したまま太平洋に抜けて、核ミサイルで、米本土を直接狙える位置に到達できることを米国は一番おそれています。

シナの地上配備の ICBM は米本土向けには使用できません。射程の問題で、北極上空を通る軌道しか、米本土には到達しません。しかし、ロシア上空を飛ぶため、ロシアのミサイル防衛システムが自動的に起動してしまいます。これは米国にとっても同じです。

そんなわけで、米国はオハイオ級原潜の潜水艦発射型核ミサイルと日本に配備された第7艦隊の核戦力が中国の核ミサイルに対する抑止力です。

シナはこれに対して米本土を直接攻撃できる核兵器システムはありません。従って、米国本土を狙える地上発射型の核ミサイルは保有していません。

米国は中国が米本土を直接攻撃できる核兵器の存在を許しません。

しかし、台湾とフィリピンの間のバシー海峡をシナ原潜が潜行通過して、太平洋に出て北上し、択捉島の東あたりに潜伏されてしまうと大変です。

オホーツック海の場合、日本の海上自衛隊の対潜哨戒は完全で、シナの潜水艦は一隻残らず、その位置は捕捉されています。この位置情報は米太平洋軍と共有され、ロシアの原潜はすべて追尾が可能です。東シナ海の共産シナ潜水艦の位置情報も完全に把握されています。

しかし、南シナ海ではこれが出来ていません。特に、バシー海峡の哨戒の完全化が急務です。

しかし、問題は台湾の中華民国が信用できるかの問題があります。哨戒機 P3-C を 8 機を中華民国に引き渡し、現在、哨戒チームの訓練中ですが、果たして中華民国が信用できるのかという問題があります。

太平洋に出た時点で米原潜が追尾し、核ミサイル発射しようと発射深度まで浮上したら撃沈します。

当然、撃沈しなければなりません。

問題は、この点です。ロシアの場合は、当然、撃沈されると考えます。しかし、共産シナは著しく軍事常識を欠如していますので、撃沈されてから大騒ぎすると思います。

しかし、その前にバシー海峡を潜行通過する潜水艦を一隻残らず捕捉して、その位置情報を関係諸国で共有することが急務です。

石戸谷 拝

Shinkichi Ishitoya

Room 201 Loger Akaiwa 1-9-143, Akaiwa, Otaru-city , Hokkaido

Phone + 81 134 29 3330 mail Ishitoya@flute.ocn.ne.jp

Honorable Ms.Ileana Ros-Lehtinen

The House of Foreign Affairs Committee,

2170 Rayburn House Office Building ,

Washington, DC 20515, USA.    The 23 rd year of H.M. Emperor Heisei

27 July 2011

Dear Ms. Ros-Lehtinen:

I should like to urge you that the USA will face the direct threat of the Red China’s SLBM JL-2 in foreseeable future.

Red China’s JIN Class Nuclear Submarine, will be deployed at San-ya in Hai-nan which facing to South China Sea .

From South China Sea , Bashi Channel is a big loophole to go out to the Pacific. It is completely different from the East China Sea, where our JMSDF Fleet Air Wing Five at Naha , Okinawa can spot all China ’s submarine and share the information with your Pacific Command.

With regard to the above situation, please consult with your naval forces for more detailed information.

Meanwhile, I will write a letter to Ms.Tsai Eng Wen, the Presidential candidate for 2012 election, and to Dr.Lee Teng Hui, former president of the ROC.

I am really afraid that within 24 hours, all secret leaked to Comminist China . I feel the USA cannot afford to indulge in the policy of ambiguity in future.

Only solution is to establish United States Civil Administration of Taiwan and appoint a high commissioner and ordered people of Taiwan to form the Government of the Taiwan according to SFPT and TRA in 1978. Then the USA should respect the Atlantic Treaty and let them form an independent states, say the Republic of Taiwan and to ratify a collective defense treaty with the Republic of Taiwan instead of Republic of China.

Yours respectfully Shinkichi Ishitoya


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