第48回日本と台湾を考える集い【2月11日、大阪・難波】
テ ー マ : 「一八九五と二二八」
日 時 :平成29年02月11日(祝・土)※日曜日ではありません。
13:00〜16:30 (受付開始12:30)
開催場所 :大阪市立難波市民学習センター第1研修室 定員50人(先着順)
【第一部】 対談・台湾映画「一八九五」について
・プロデューサー 范健祐氏
・俳 優 貴島功一朗氏
1895年、下関条約にもとづき日本は清国から永久割譲された台湾を1945年までの50年間統治しました。
本作は進駐した大日本帝国軍と対抗する台湾人を描いています。
「湾生回家」「南風」をふくめ本作をプロデュースされた范健祐氏と若き日の陸軍軍医森林太郎(森鴎外)を
演じた貴島氏の対談を企画しました。
映画制作を通じて議論されたことや台湾人の歴史の中に日本統治がどう記憶されているのかを対談形式で
お話願えたらと思います。
対談に先立ち予告編を上映しますが、全編をYouTube 観ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=LGXoG6LJWO8&t=571s
【第二部】 二二八事件、台北での目撃談
・立石昭三氏 (一般財団法人台湾協会会員)
事件は中国国民党とともに来台した外省人とそれまで台湾に住んでいた本省人との矛盾が爆発し全島が
内乱状態に陥った歴史的な事件で、台湾人に深い傷を残しました。70年経過した今でも3万人ともされる
死亡者数を含めた真相は解明されていません。
発生した1947年2月27日にはほとんどの日本人は引き揚げており、目撃した人は少ないとされています。
最後の引き揚げ船(1949年8月)で帰国した立石氏(1935年生)に台北市内で遭遇した経験をお話してもらいます。
※11月28日に亡くなられた音楽家でもある二二八事件真相探究家・阮美「女朱」さんが「集い」のために非公開で
語られた特別映像をご紹介します。
申込み・お問い合わせは http://kokucheese.com/event/index/444107/
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