我々が目指す「独立建国」とは、「中華民国体制」−すなわち、蒋介石集団が我々の祖国台湾に持ち込んで強制してきた誤った思想・制度を一掃し、制憲・正名を行って国際社会から国家承認を得ることである。また中国の脅威から台湾を守ることでもある。そのために、あらゆる手段を用いる必要がある。事実、我々はこれまで半世紀にわたり台湾の民主化に尽力してきたことも、またそのためである。
「中華民国体制」からの脱却を図るべく、台湾の民主化運動によって獲得された民主主義の制度である選挙に参加することがその主要な方法の一つであることは論を俟たない。我々は60年以上も前に消滅した「中華民国」での選挙を行っているのではなく、現在、台湾での選挙を行っているのだ。選挙をボイコットすることは敵を利するばかりではなく、民主主義の破壊にも手を貸すことになる。
我々は、年末の「七合一選挙」、2016年の台湾総統選挙においても、目標実現に資する候補者が当選することを全力で支援しなければならない。選挙を通じて台湾の「独立建国」に参与することは、台湾人の権利であり、責務でもあると確信する。
2014年6月29日
台湾独立建国聯盟日本本部
委員長 王 明理
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呼籲全体台湾人以選挙参与「独立建国」
吾等以「台湾独立建国」為目標,指的是完全除去「中華民国体制」−蒋介石集団帯到祖国台湾而強迫我們接受之錯誤思想、制度,並在制憲、正名之後,譲国際社会承認台湾為一個正正堂堂的国家。同時也意味在中国威脅之下確保台湾的安全。吾等応該以一切可行的手段来落実此目標。事実上這也是我們長達半世紀的民主化運動的目標。
為了脱離「中華民国体制」,参与選挙−此台湾民主化所獲得之武器,無疑是主要手段之一。選挙是在台湾進行,絕対不是在那已滅亡超過一甲子之「中華民国」進行。如果有人抵制這些選挙,不但会利敵,甚至会毀滅民主主義。
無論是年底「七合一」選挙或是2016年台湾総統大選,吾等務必全力支援那些有利於落実我們目標的候選人。吾等確信透過選挙参与台湾之「独立建国」是台湾人的権利也是義務。
2014年6月29日
台湾独立建国聯盟日本本部
委員長 王明理
2014.6.29 0:12