【在日台湾同郷会声明】民進党は結党の初志を堅持せよ【漢文/日文併記】

【在日台湾同郷会声明】民進党は結党の初志を堅持せよ【漢文/日文併記】

        呼[竹/龠頁]民進党堅持結党初衷
        在日台湾同郷会声明

  二十六日在民進党華山会議上柯建銘総召主張凍結党
綱。譲我們担心民進党是否失去初志並致使台湾人失去最
大支持政党。

  月初謝長廷先生来日演講時主張民進党要守護「中華
民国」憲法,譲在日同郷不知今後要支持何党。謝氏也知
道該憲法所定的領土是中国而台湾人不曽参与其制定過程。
他們為什麼硬要做這麼荒唐的主張?

  針対柯氏之主張,中国国台弁表示歓迎。就是説民進
党重量級人物在看中国政府的臉色而出売台湾人的自由。
謝氏之主張好像是為了重囘政権。但是台湾人民的自由可
以為了争取政権而被犠牲掉[才卓]。

  人民有自治権。此権利比憲法還要優先。民進党為了
2000年大選訂了「台湾前途決議文」承認該憲法裡所写的
国名「中華民国」。這已経是一種堕落。制定台湾憲法才
能向世界展現台湾主体性,進而譲世界各国承認台湾為一
個独立的国家並能夠保護台湾的安全。「中華民国」
憲法是目前唯一将台湾繋在中国的[糸邦]帯。台湾維持該
憲法等於承認中国対台湾之処分権。

  二十六日同一天安倍首相参拝靖国神社。安倍氏的主
張始終一致:遵守日本的価値観,将那部在聯合国占領下
所制定之憲法改正並強化国防。他重任首相之前,日本社
会已経知道他的主張会与中国的利益衝突,日本国民還是
支持他再度主政。

  現在台湾人看膩了馬英九傾中政策。民進党雖然有改
憲門檻過高之技術問題、還是要糾正台湾冒用一九四九年
已経死亡的国家名称的問題為其目標才対。這様才能贏回
領導性角色。不要一直将責任推給民意還没成熟,而避開
此基本問題。

  其実謝氏演講之前一天柯文哲教授也来東京演講、内
容比較精采譲同郷窩心。他介紹他騎脚踏車経過蘇花公路
的心得:最重要的事情、底線絶対不能譲人。譲了就没命
了。這句話感動了在座的所有郷親。台湾人所期待的就是
一個能堅持理想的領導者。

                2013年12月28日
                在日台湾同郷会
                会長 邱 文章


        民進党は結党の初志を堅持せよ
        在日台湾同郷会声明

  26日の民進党の「華山」会議で柯建銘幹事長が党
綱領凍結を主張した。我々は民進党が初志を失い、台湾
人が最大の支持政党を失うのではないかと憂慮している。

  今月の初めに謝長廷氏は訪日講演で、民進党が「中
華民国憲法」を守らねばならないと主張し、在日台湾人
は今後どの政党を支持すべきか分からなくなってしまっ
た。その憲法の定める領土が中国であって、その制定過
程に台湾人が関わっていないことを謝氏も知っているは
ずだ。彼らはなぜ、あえてこのような理不尽な主張をし
なければならなかったのか?

  柯氏の発言に対して中国の国務院台湾弁公室は歓迎
を表明した。つまり民進党の主要な人物が中国政府の顔
をうかがって、台湾人の自由を売り渡しているのである。
謝氏の主張は、政権を奪回するためのようであるが、台
湾人民の自由は政権を取るために犠牲にされるべきもの
であろうか。

  人民には自治の権利がある。この権利は憲法よりも
優先される。民進党が2000年の総統選挙のために定
めた「台湾前途決議文」でその憲法に記された「中華民
国」という国名を認めたが、これはすでにある種の堕落
である。台湾憲法を制定してこそ台湾の主体性を世界に
示し、さらには世界の国々から独立した国家として認め
られ、台湾の安全を守ることができるのである。「中華
民国憲法」は現在、台湾を中国に結びつける唯一の絆で
ある。この憲法を維持していることは、中国の台湾への
処分権を認めることに等しい。

  その同じ26日、安倍首相が靖国神社を参拝した。
安倍氏の主張は始終一貫している:日本の価値観を守り、
連合国による占領下で制定された憲法を改正して国防を
強化することである。氏が再任される前に日本社会は氏
の主張が中国の利益と衝突することをすでに知っていた
が、日本国民はそれでも氏が再び政権の座に就くことを
支持したのである。

  いまや、台湾人は馬英九による傾中政策に嫌気が差
している。民進党は、憲法改正のハードルが高すぎると
いう技術的問題はあるにせよ、台湾が1949年に滅び
た国の名を騙っているという問題を正すことを目標とす
べきである。こうしてこそ、リーダーとしての役割を取
り戻せるのだ。「民意が熟してない」ことに責任をなす
りつけて、この根本的な問題を避けつづけていてはなら
ない。

  実は、謝氏の講演の前日には柯文哲教授も東京で講
演を行った。内容が充実していて、在日台湾人たちに
とって心地よい講演だった。柯教授は自転車で蘇花公路
を通過するときに得た悟りを紹介した:最も大切なこと・
最後の一線は決して譲ってはならない。譲ったら自分が
命を失ってしまう。この言葉は出席したすべての台湾人
を感動させた。台湾人が期待しているのは理想を堅持す
ることができるリーダーなのである。

                2013年12月28日
                在日台湾同郷会
                会長 岡山 文章


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