【呼びかけ】録画し確認を!―5/3のNHK「JAPANデビュー」のオープニング(サブリミナル効果)

大いに転送転載を!
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【呼びかけ】録画し確認を!―5/3のNHK「JAPANデビュー」のオープニング(サブリミナル効果)

ブログ「台湾は日本の生命線!」より
ブログでは番組画像の写真多数↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-741.html

全国の人々に呼びかけたい。五月三日に放送される「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」(第二回)のオープニングのタイトルバックを、一人でも多くが録画しようと。

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【参考】NHKスペシャル シリーズ「JAPANデビュー」 第2回「天皇と憲法」
総合 2009年5月3日(日) 午後9時〜10時13分
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なぜならそうすることで、NHKの「犯罪行為」がますます広く認識されることになるからだ。

「犯罪行為」と言うのは、放送の禁手であるサブリミナル効果を狙っていることである。

録画した映像を静止させて初めて確認できることだが、そこには肉眼では判別しがたい、あるいは判別不能の写真がたくさん散りばめられており、それらをこの三年間にわたるシリーズを通じて何度も映し出すことで、視聴者の深層心理に焼きかせようとしているのだ。

ではいったいいかなるイメージを焼きつかせようとしているのか。

周知のように、映像の専門家としてこのことを明らかにしたのがチャンネル桜の水島総社長だ。ここでは水島氏の説明を参考にし、NHKの「犯罪」を簡単に解説したい。

オープニングでは「未来を見通す鍵は歴史の中にある」「世界の連鎖が歴史を作ってきた」とのテロップが出た後、近現代史における重要事件、重要人物などの写真、映像やCGが、時系列的に次から次ぎへと映し出される。

そうしたなか、第一次世界大戦での戦車、爆発、兵士などの映像が出るが、その映像の前に映るのが書斎の机。そしてその上に置かれて一瞬見えるのがガーゴイル(羽を持った怪物)の置物だ。またその近くには角の生えたヤギの悪魔の置物も映っているが、これはほとんど見えない。

わざわざこのようなことをするのは、戦争の悲惨さを強調しておくための細工なのだろう。「反戦平和」思想を扶植するためのサブリミナル効果を期待しているようだ。

次の場面はウォール街を舞うドル紙幣。明らかに世界恐慌をイメージしたものだが、空を舞うドル札をよく見ると、どれもボロボロである。これは米国の凋落を印象付けたいためか。

そして再び机の上。そこには魯迅の写真が置かれているが、その横には広げられているには、おそらくほとんどの人は気付かないだろうが、それは伊藤博文暗殺を伝える漢文のビラである。

次いで真珠湾攻撃を報じる米国の新聞が映り、画像が第二次世界大戦当時のものに差し掛かることを告げるのだが・・・。

大げさなジェスチャーで演説をするヒトラーの映像が出る。その上を勝鬨を上げる日本軍の映像が覆いかぶさるのだが、日本軍の下でズームアウトして行くヒトラーの横にはスターリンの写真がいつの間にか並んでいるのだ。
 
ヒトラーの右にはスターリンの写真が。左にチャーチルの写真もあるが一部分しか見せない

日本軍が二人の独裁者と重ねられた後に大きく映るのが、泣き叫ぶ女性たちの写真だが、その左には死体の前で泣く女性の写真が小さく映る。

それは「南京大虐殺」の証拠写真とされる有名なもので(もちろん虚偽)、写真の上には「1937」、つまり虐殺のあった年まで表示されている。ただしこれは瞬時のことで、気付く人はほとんどいまい。

このように日本軍や独裁者がもたらした戦争の悲劇と、それを悲しむ女性たちのイメージが強調されたところで、いきなり大写しになるのが軍服姿の昭和天皇の映像だ。そして次に映るのが子供を抱いた悲しげな中国人女性、次いで原爆ドームの写真である。

一瞬のことでわかりにくいが、小さくなって行く原爆ドームの写真が映るのは、実は机の上にあるサングラスの上である。サングラスの隣にはコーンパイプが置かれているから、これがマッカーサーのものをイメージしていることは明らかだ。そしてここで画像を静止させるとわかるのが、サングラスとパイプの間に折鶴が置かれていることだ。

戦争で原爆まで誘発させ、人々を不幸のどん底に叩き込んだ張本人が、昭和天皇であると言う刷り込みを試みているのだろう。折鶴は戦争への反省と平和の希求をイメージしていた。「反天皇」「反戦平和」のサブリミナル効果を企図しているのだろう。

次いで机の上に開かれた本。戦後時代の幕開けをイメージさせるため、そこには毛沢東の写真がはっきりと見える。毛沢東だけでは親中国との謗りを受けることを懸念してか、ネールの写真もでる。

そしてたくさんの写真が舞う中で、緑の線のようなものが横切るのだが、これも線ではなく、実は写真である。静止させてみると、それはベトナム戦争における米軍の兵士とヘリコプターだ。「反米親中」のメッセージを視聴者の心に埋め込もうと言うことだ。

最後にテロップが出る。「150年前 世界にデビューした日本」「私たちはどう生きた そしてどう生きる」と。つまり今後の日本人は「反天皇」「反戦平和」で弱体化し、「反米親中」で生きて行こうと訴えているのが「シリーズJAPANデビュー」である。

番組の意気込みはただならないものがある。

第一回「アジアの“一等国”」では親日国家台湾を大胆にも反日国家として描ききった。つまり堂々と歴史歪曲を行ったと言うことだ。

そして今回明らかになったオープニングでのサブリミナル効果を目論んだ巧妙な細工である。

なぜここまで敢えてやるのか。手口の大胆さから、ただならない反日戦略が横たわっているように思われる。このような番組を喜ぶものと言えば中国だが、その意向を汲んでの「謀略」か。すでに台湾のメディア各社は中国の影響下に置かれ、国民への親中洗脳を強化しているが、同じことが日本でも、NHKによって行われてはいないだろうか。

いずれにせよNHKが国民の洗脳放送を強化していることは確かである。水島氏らチャンネル桜は「これは情報戦争だ」として徹底「抗戦」の構えだが、これには全国の国民も立ち上がるべきだ。

そこでまずは、サブリミナル効果の陰謀を世論の批判にさらさせよう。「オープニングの録画を。そしてNHKの手口の確認を」と呼びかけよう。

NHKが国民、国家の敵であることを証明するところから始めなければならない。

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以下はチャンネル桜の必見動画―水島総社長がNHKによるサブリミナル効果を分析する

1/2【NHK・JAPANデビュー】OPタイトルの作為について[桜 H21/4/28] http://www.youtube.com/watch?v=mNAULh3MbfI
2/2【NHK・JAPANデビュー】OPタイトルの作為について[桜 H21/4/28] http://www.youtube.com/watch?v=izXkSTfLyNY

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台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)第122回定例会

■講 師  永山英樹氏(台湾研究フォーラム会長)

■演 題  日本メディアの台湾史捏造が始まった
ー謀略・地政学から見たNHK「JAPANデビュー」問題

※番組映像も映します。

4月5日に放送されたNHKスペシャル「JAPANデビュー」第1回アジアの“一等国”は日本の台湾統治史を台湾人弾圧史として描き、歴史事実の捏造を連発し、台湾人の証言をも恣意に編集し、台湾が反日国家であるかの印象操作を行った。そこでこの問題を調査し続けている本会の永山会長が、番組映像を見ながら問題の指摘を行うとともに、このような番組を敢えて制作したNHKの企図を分析する。
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【日 時】 平成21年5月9日(土) 午後5時45分〜8時
【場 所】 文京シビックセンター 3F会議室
      JR「水道橋駅」徒歩10分  
      都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
      東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
【参加費】 会員500円 一般1000円
【懇親会】 閉会後、会場付近にて。(会費3000円、学生1000円)
【申込み】 Eメール taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp 
【問合せ】 090-4138-6397 (FAX 03-3868-2101)

※台湾研究フォーラム会員募集中 年会費2000円
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(ながやま ひでき)昭和36年、埼玉県生まれ。法政大学法学部法律学科卒。中国・山西大学漢語班修了。台湾はわが国の生命線、運命共同体であるとの見地から、日台関係の強化と正常化、台湾報道の正常化、台湾独立建国の支援、台湾国連加盟の支援等を訴える言論活動を展開している。著書に『日本の命運は台湾にあり』、共著書に『台湾と日本・交流秘話』、共訳書に『台湾国民中学歴史教科書―台湾を知る』などがある。現在、台湾研究フォーラム会長、日本李登輝友の会理事。ブログ「台湾は日本の生命線!」主宰。
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第122回定例会 申込書

氏名               懇親会: 参加  不参加 (○をお付けください)参加を! 転送転載も!