5月28日(水)、台湾の国際広報官・張超英さんの追悼会を東京で開催

台湾関係の皆さんにはお馴染みと思われますが、張超英(元台北駐日代表処新聞組長)
さんが急逝されて一年とちょっとになります。

 一周忌の期日から少しずれますが、氏の遺作の日本語版刊行を機に、有志関係者相集
い、張超英氏の追悼の夕べを開催する運びとなりました。

 下記の要領です。

 そこでお願いがあります。

 張超英氏は昨年三月にニューヨークで急逝されました。

 NYと台北では葬儀、追悼式がおこなわれたのですが、東京は夫人の来日予定の関係
もあり、昨年六月に少数の関係者だけの会がありました。

 改めて東京で追悼会という声が多くありましたが、あいにく氏がパソコンに住所録を
保存し、それをロックしたままの急逝でした。

 そのため事務局が八方、手を尽くしても、ご案内状が届かない方が大勢いらっしゃい
ます。

 ご参加を希望される皆さんに改めてご案内状を差し上げたいと存じます。

 下記へお名前とご住所をお知らせいただけませんでしょうか?

 幹事 梶山憲一(まどか出版) kajiyama@madokabooks.com

 なお、当方で住所の確認が出来た方には案内状をすでにお届けしてはおりますが、な
お多くの方に未通知の懼れがあり、ご友人知己に御回覧いただければ幸甚です。

                                 追悼会事務局
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遺作『宮前町九十番地』の日本語版刊行を機に張超英さんを偲ぶ東京の夕べ

 故・張超英さんは台湾の駐日台北経済文化代表処で新聞広報の責任者でした。二期十
年に亘った八面六臂の活躍ぶりは、皆さんご承知の通りです。台湾情勢ばかりか、その
世界情勢の分析は秀逸でファンも多かった。

 歳月の流れは早く、張超英さんが急逝されて一年以上になります。

 NYと台北では直後に葬儀、追悼会が行われ、日本でも昨年四月に関係者が未亡人の
来日に合わせてささやかな追悼会を催しました。

 氏は生前、渾身の力作『台湾をもっと知ってほしい日本の友へ』(中央公論社)を世
に問われ、一同相集ってホテルオークラで記念の会を催したことを昨日のように思い出
します。

 このたび、結果的に遺作となった『宮前町九十番地』(邦訳題名は『国際広報官、張
超英』、まどか出版刊)は、台湾ではロングセラー入りしておりますが、日本語訳の刊
行が決まり、有志が翻訳チーム(河添恵子、坂井臣之助、濱本良一、日暮高則、山田賢
一。解説=宮崎正弘)を組んで、このほど出版にこぎ着けました。

 五月末に夫人の顔千鶴女史が来日されますので、日本語訳刊行と合わせて、張超英氏
を偲ぶ会を“超党派”で催したく、謹んで御案内申し上げます。

 ご光臨いただければ幸いです。

                     記

と き  五月二十八日(水曜日) 午後六時(五時半開場)

ところ  日比谷 日本記者クラブ 十階
     http://www.jnpc.or.jp/section1/shisetsu.html

会 費  おひとり 一万円(書籍代金を含みます)

発起人  井尻秀憲、一力一夫、 氏家斉一郎、歌川令三、江口克彦、許世楷、黄文雄、
     小島章伸、ジェラルド・カーティス、杉野直道、住田良能、田久保忠衛、田
     村志津枝、ドナルド・キーン、永井美智子、中嶋嶺雄、中村彰彦、野村進、
     船橋洋一、堀江瑠璃子、宮崎正弘、吉田信行、若林正丈、林建良

事務局  〒113−0022 東京都文京区千駄木5−19−5
     まどか出版 (担当 梶山憲一)
     電話(03)5814−9292 FAX(03)5814−9293

 交友関係の名簿が不揃いにつき、ご友人などにお知らせいただければ幸いです。なに
しろ故人は「住所録」をパソコンに入れたまま旅立たれたので鍵が開きませんので。

 出席をご希望の方は、電話でもFAXでも或いはメールでも結構です。

 メール:幹事 梶山憲一(まどか出版) kajiyama@madokabooks.com