山形の地酒、台湾に売り込め 輸入業者招き商談
【河北新報 10月16日】
山形産の地酒を台湾に売り込もうと、山形県と県酒造組合は13日から、大手
ワイン輸入会社「星坊酒業」(台北市)の須家昌社長を県内に招待、各蔵元と商
談を行っている。須社長は「山形の酒は台湾でも必ず成功する」と、輸入に向け
前向きな姿勢を見せている。
須社長は日本貿易振興機構山形貿易情報センター(ジェトロ山形)の協力で来
県し、5日間の日程で県内の酒蔵を見学するほか、22業者と商談する。
14日夜は県産原料を使った統一ブランドの純米大吟醸酒「山形讃香」の説明
会が開かれた。須社長は「蔵元が団結し、1つのブランドを確立する試みはこれ
まで聞いたことがない」と評価し、台湾でセミナーやキャンペーンを開いて紹介
する考えを示した。
台湾は2002年に日本酒の輸入が解禁になったばかりの新しい市場。関税が
40%と高いため、小売価格は日本の2倍以上するが、吟醸、大吟醸などの高級
酒が高所得層の間でブームになりつつある。
海外への輸出拡大を狙う県酒造組合は今年2月、ジェトロ山形の仲介で台湾を
視察。6月に台北市で開かれた国際見本市にも出店しており、本格的な台湾進出
を目指す。
出羽桜酒造(天童市)の仲野益美社長は「台湾人は酒のうまさが分かり、非常
に有望な市場。酒とともに風土、文化、農産物など山形全体をPRしたい」と意
気込んでいる。
◇ご購読ありがとうございます。お知り合いの方にもご購読をお勧め下さい。
●お申し込み・バックナンバーはこちらから↓
http://www.melma.com/mag/57/m00100557/
●ご意見・ご感想はこちらにお寄せ下さい。↓
ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
●配信ご不要の方はこちらまで↓
http://www.melma.com/taikai/
マガジンID:m00100557 by melma!
◇日本李登輝友の会の会員を募集中!!
■日本に在住あるいは勤務する方で、日台共栄を目的とする本会の趣旨に賛同さ
れる方であれば、どなたでも入会できます。
■学生会員を除く、普通会員、正会員、賛助会員(個人・法人)には、李登輝前
総統の論考やオリジナル日台情報満載の機関誌『日台共栄』を進呈します。
■台湾など海外在住の方も、賛助会員として入会できます。
■詳しい入会案内はホームページに掲載、入会申込書もダウンロードできます。
http://www.ritouki.jp/
マガジン名:メールマガジン「日台共栄」
発 行 日:毎週配信
発 行:日本李登輝友の会・メールマガジン「日台共栄」編集部
http://www.ritouki.jp/