2012年に中国共産党の総書記に選出されて以来「中華民族の偉大な復興」を目標に掲げる中国の習近平・国家主席は本年10月、総書記に3選されて3期目の習近平体制を発足させました。
習氏は今回の第20回中国共産党大会の初日、台湾の統一について「武力行使を放棄せずあらゆる必要な措置をとるという選択肢を残す」と述べたことから、台湾有事に関する議論がいっそう活発になってきています。
多くの民間人が犠牲となったロシアによるウクライナ侵略が日本に突き付けた課題や台湾有事を想定した事態について、安全保障問題の専門家が活発に発言するようになっています。本セミナーでも、今回から3回にわたり、自衛隊の陸・海・空のトップをつとめた方々に「台湾有事と日本有事」をテーマにお話しいただく予定です。
初回は元陸将の小川清史(おがわ・きよし)氏をお招きし、武力攻撃事態という国家非常時の有事に備えた陸上戦闘力の作戦準備はどうあるべきか、またどのようにしたら国民を安全かつ確実に守れるかという民間防衛制度の整備などについて、ウクライナの教訓を踏まえてお話しいただきます。
セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開く予定です。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。
*参加者は平熱の方のみとし、必ずマスク着用をお願いします。*会場で検温し、消毒薬を準備しています。
2022年(令和4年)11月吉日
日本李登輝友の会
記
◆日 時:2022年11月26日(土)午後2時〜4時(1時30分開場)
◆会 場:文京区民センター 3-C会議室 東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731 【交通】 都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩2分 東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分
◆演 題:陸上戦闘力の作戦準備と民間防衛─ロシア・ウクライナ戦からの教訓を踏まえて
◆講 師:小川清史先生(日本安全保障戦略研究所上席研究員、元陸将)
[おがわ・きよし] 昭和35年(1960年)、徳島県生まれ。1982年、防衛大学校卒業(第26期生)後、陸上 自衛隊に入隊。米陸軍指揮幕僚大学留学。陸幕教育訓練課長、東京地方協力本部長、陸幕装備部長、第6 師団長、陸上自衛隊幹部学校長などを歴任後、西部方面総監に就任。2017年、陸上自衛隊を退官(陸将)。 現在、全国防衛協会連合会常任理事、日本安全保障戦略研究所上席研究員。共著に『日本人のための「核」 大事典』『近未来戦を決するマルチドメイン作戦─日本は中国の軍事的挑戦を打破できるか』『台湾・尖 閣を守る「日米台連携メカニズ」の構築』『ウクライナ戦争徹底分析』『有事、国民は避難できるのか─ 「ウクライナ戦争」から日本への警鐘』『陸・海・空 軍人によるウクライナ侵攻分析』など。
◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生) *当日ご入会の方は会員扱い
◆申込み:申込フォーム、メール、FAXにて。 *11月25日(金) 締切 申込みフォーム:https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/m85qxmzjhqch E-mail:info@ritouki.jp FAX:03-3868-2101
◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて開催予定 [参加費=3,000円 学生:2,000円]
◆主 催:日本李登輝友の会 〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101 E-mail:info@ritouki.jp Web:http://www.ritouki.jp/ Facebook:facebook.com/taiwan.ritouki Twitter:https://twitter.com/jritouki—————————————————————————————–2022年11月26日「第74回台湾セミナー」申込書
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