1月15日(日)、金美齢氏と多田恵氏を講師に日台医師連合がシンポジウム

テーマは「彷徨う台湾人意識−12・3地方選挙の結果を受けて」【締切:1月13日】

シンポジウムのご案内
〜彷徨う台湾人意識−12・3地方選挙の結果を受けて〜

                日本台湾医師連合会長 丘 哲治

 去る12月3日台湾の地方選挙結果を受け、落胆と失望を覚えた方は大勢いるのではないかと存じます。“なぜ”、“どうしてこうなったのか”との声があちらこちらから聞こえる中、“いや、もう台湾の将来はどうでもいい、わたしはこれ以上関わりたくはない”と考えた方さえいると思います。

 しかし、そこは台湾です、日本と深い絆を持つ台湾です。民進党の敗因は選挙前からすでに見えていました。基本的な台湾人意識の教育をおろそかにし、歩むべき道を避け、経済政策は後手に回るなど、様々な敗戦の要因が列挙されました。その上、国民党のように汚職に手を染め、清新な政党のイメージを自らの手で壊した結果、当然国民の支持は得られないはずです。陳総統はともかく、彼の後を継ぐ後継者たちも目新しい政策を打ち出せないまま、8年間の与党生活に終りを告げようとしています。2000年政権交代とはいうものの、台湾独自の路線はあまり見えて来ません、これこそが大敗の原因ではないかと思います。
 
 台湾は決してこれで沈没するわけではありません。むしろこれをばねにし、奮起していくと期待したいところです。難しくなる国際情勢の中で、台湾の進路について、関心を持つ方はたくさんいるのではないかと思います。そこで、今回は台湾国内情勢に詳しい台湾総統府国策顧問金美齢先生と台湾学の新鋭“台湾の声”編集委員多田恵さんを迎えて講演して頂き、講演後に質疑応答を行います。その討議結果をまとめた上、日本にいる我々の希望や意見として、台湾の各界へ提言して行く予定です。

 新年早々、お忙しい事とは存じますが、万障お繰り合わせの上、多数の皆様のご臨席を賜りたくご案内申し上げます。

—— 記 ——

【日 時】平成18年1月15日(日) 17:30〜19:30(受付17:00より)
【会 場】私学会館5F 大雪
     東京都千代田区九段北4-2-25 電話:03-3261-9921
【交 通】地下鉄 有楽町線、南北線 市ヶ谷駅下車A1-1出口、
     地下鉄 新宿線 市ヶ谷駅下車A1-1 A4出口
     JR総武中央線市ヶ谷駅下車
【講 師】金美齢先生(総統府国策顧問)
     多田恵さん(「台湾の声」編集委員、日本李登輝友の会理事)
【参加費】1,000円(学生無料)
【主 催】日本台湾医師連合(http://www.jtmu.org/)
【申込み】林 明憲理事まで(締め切り:1月13日)
     TEL& FAX:048-687-8118
     メール:nori632085@yahoo.co.jp


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