確認された。
報道では「5日午前6時半からは、33隻の潜水艇、60人の潜水部隊、60人の消防員が出動し、基隆
河に入って救援活動を続けており、午前10時には事故機のエンジンと一部残骸が河から引き上げら
れた。5日午後2時の時点で、既に31人が死亡、12人が行方不明だという」(台湾国際放送)と伝え
られている。
復興航空機には中国からの旅行者が31人搭乗しており、5日午後6時現在、18人が死亡、負傷者3
人、行方不明者10人だと報じられている。
これを受け、金門島で7日と8日に行われる予定だった同委員会の王郁●・主任委員と中国大陸
側・中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任による第3回「両岸業務主務官庁トップ会談」を当
面の間、延期すると発表した。NHKニュースが伝えている。
●=埼の土へんが王
中国・台湾 閣僚級会談を当面延期
【NHKニュース:2015年2月5日】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150205/k10015252161000.html
台湾の中国政策を担当する大陸委員会は、4日に台湾で中国からの旅行者が乗っていた旅客機が
墜落する事故が起きたことなどを受けて、7日に予定されていた中国との閣僚級の会談を、当面の
間、延期すると発表しました。
台湾の中国政策を担当する大陸委員会は5日、記者会見し、7日に台湾西部の金門島で予定されて
いた中国の台湾政策を担当する台湾事務弁公室とのトップどうしの閣僚級会談について、当面の
間、延期すると発表しました。
それによりますと、4日に台湾で起きた旅客機の墜落事故では、53人の乗客のうち中国からの旅
行者が31人に上り、中国と台湾が協力して対応する必要があるためだとしています。
一方、中国の台湾事務弁公室の報道官は国営新華社通信を通じてコメントを出し、旅客機の事故
を受けて「双方は当面、善後策に集中しなければならない」としています。
ただ、台湾側は、中国が先月、台湾海峡の上空に新たに設定し、台湾の航空当局などが「一方的
だ」と反発している民間航空機の航路の問題について、協議に進展が見込めないことも延期の理由
に挙げており、この問題については今後、改めて台湾側の立場を説明したいという考えを示しまし
た。