李登輝前総統が日本文化の特質を説明し「国を愛せ」と激励
先週26日、本会の新潟県支部(伊藤栄三郎支部長)の一行23名が李登輝前総統を表敬訪
問するのと前後し、「日台青少年スカラシップ」(フジサンケイビジネスアイと産経新聞
社が主催)第4回受賞者が李登輝前総統を表敬訪問しました。その後、蔡焜燦氏らとも交流
しています。
今回の大賞を受賞したのは「『イラ・フォルモサ!』台湾との三つの出会い」を書いた
新潟県立巻高等学校1年生の河合麗子さん(作文部門)。三つ目の出会いとして、李登輝
前総統の本を読んだことの感銘を瑞々しい筆致で伝えています。下記の「受賞者一覧」か
ら受賞作品をPDFで読むことができます。スカラシップ一行が李登輝前総統を表敬訪問
した折の記事を下記にご紹介します。 (編集部)
■受賞者一覧 http://www.business-i.jp/scholarship/ichiran.htm
日台青少年スカラシップ 李登輝前総統を表敬
【3月27日 産経新聞】
【台北=長谷川周人】日本と台湾の青少年が相互理解と交流を図る第4回「日台文化交流
青少年スカラシップ」(フジサンケイ ビジネスアイ、産経新聞社主催、行政院新聞局共
催)に参加した17人は26日、台北郊外で李登輝前総統(84)を表敬訪問した。李氏は「日
本にはまれなる特殊な文化がある。真をもって面する世界一正直なのが日本人なのだ」と
話し、中学生から大学生までの参加者を「国を愛せ。人民を愛せ」と叱咤(しった)激励
した。