7月23日、日本外国特派員協会が李登輝元総統をお招きして講演と記者会見を開催しました。A、
B、Cと分けられた会場を全面的に使用して200人以上の記者が参加、午後12時から1時間半
にわたって開かれました。
B、Cと分けられた会場を全面的に使用して200人以上の記者が参加、午後12時から1時間半
にわたって開かれました。
会場後方には10時30分過ぎからNHKやフジテレビ、TBSなどのテレビカメラが20台ほどセッ
トされ、その中には台湾から李元総統に同行してきた民視やTVBSなどのテレビメディアのカメ
ラもあり、本当に壮観でした。
李登輝元総統は冒頭、「台湾の主体性を確立する道」として、台湾や中国の歴史を俯瞰、新しい
時代の台湾人とは何か、「託古改制」から「脱古改新」へと、自らの思想を語りました。質疑応答
では、世界情勢が変化する中、アジアにおける日本の役割に期待するとし、安全保障法案は必要だ
との認識を示しました。安倍首相についても「日本への貢献を高く評価」すると述べました。
BLOGOS編集部が講演全文と記者会見の模様を伝えていますので、下記にご紹介します。
◆「台湾の主体性を確立する道」〜李登輝・元台湾総統が会見(講演編)
http://blogos.com/article/124234/
◆「安倍総理の日本に対する貢献を高く評価」〜李登輝・元台湾総統が会見(質疑応答編)
http://blogos.com/article/124238/