本会や台湾団結連盟日本支部などが靖国神社に参拝

去る8月15日、日本李登輝友の会や台湾団結連盟日本支部、台湾研究フォーラム、台湾李
登輝学校研修団の卒業生などのメンバーが靖国神社に揃って参拝した。
 午前11時、待ち合わせ場所の神門付近のみならず境内は参拝の人であふれ返っていて、
参拝の行列は拝殿から神門まで続いている。このような光景は正月でも見られないほどの
人出だ。その後の報道によれば、参拝者は20万5千人で、過去最高だったとのこと。
 目印の台湾団結連盟日本支部の会旗の下に関係者が続々と集まり出したが、すでに参拝
を終えた関係者も次々に挨拶に見えた。
 11時30分、約20人が行列の最後につく。汗が体中から噴き出る。ハンカチはもうびしょ
びしょだ。途中で正午になり1分間の黙祷。あれほどざわめいていた境内が一瞬のうちに
静寂につつまれ、聞こえてくるのはセミの鳴き声のみ。
 台湾旗の小旗を掲げていたので、拝殿までの間に「台湾関係ですね、頑張って下さい」
などと声をかけてくださる方が何人かいた。前靖国神社宮司の湯澤貞氏からも声を掛けて
いただく。
 拝殿に着いたのは12時20分、こもごも神道の作法で手を合わせ、台湾出身戦歿者27,864
柱をはじめ、246万余の全戦歿者に慰霊の誠を捧げる。参拝後、拝殿の近くで記念撮影をし
て神門まで戻り散会した。                      (編集部)


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