映画「海角七号」試写会感想【1】

去る3月29日に日本李登輝友の会が開催した映画「海角七号」の試写会には400名を超え
る来場者に恵まれ、ご来場いただいた皆様には深く御礼申し上げます。

 上映に際しましては、冒頭で技術的なミスがあり、また会場が平坦なため前の方の頭な
どが邪魔になって見えにくかったというケースもあり、いささか不快な思いをされた方も
いらっしゃったようで、ここに改めてお詫び申し上げます。

 試写会は、その関心の高さに驚くとともに、そのとき実施した匿名アンケートで「面白
かった」と答えた方がほとんどだったことに安堵いたしました。

 また、日本での一般公開を希望する声も多く、興味深いさまざまな感想を寄せていただ
きましたので、その一部をここにご紹介します。

                             日本李登輝友の会事務局

●「想いが届くこと」、「現在に受け継がれていくこと」に感動を覚えた。年老いた友子
 さんの後ろ姿に涙が止まらなかった。台湾に対して、今こそ日本が応える番だという想
 いが強くなった。

●ラストが感動的だった。

●台湾でDVDを購入して、分からないながら何度も観ました。今日の日文字幕でいろん
 なところのニュアンスが理解できて良かったです。とても良い映画なので、ぜひ日本で
 公開して下さい。

●日台間でなければ、絶対に作れない映画です。早急にDVD化して、地方にも配信され
 たいものです。

●この映画を通して、日本と台湾の絆は深い深いとつくづく感じました。日本と台湾はも
 っと緊密な関係を深くしていくべきで、さらにその関係を大事に大事にしなければなら
 ないと願っています。

●とても良かったと思います。中文版で観てよく解らなかったところも解りました。日本
 公開は、どのような配給をするかにかかっていると思います。

●とてもすてきな映画でした。色々な思いがあり、最後、涙が止まりませんでした。ぜひ
 日本での通常上映を希望します。

●台湾の風土がよく描かれていて、良い映画だと思います。日本で公開していただきたい
 です。頑張って下さい。

●いやー、いい映画だったです。かなり感動しました。おじいさんがすばらしいです。
 「おくりびと」を超えました。アカデミー賞を狙えー!

●私の母は台中で生まれました。台湾という国は私にとって特別な意味を持ってきまし
 たが、この映画を観てさらに思いが深まりました。



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