本誌4月7日号で、台北高等学校の「自由の鐘」が富山県高岡市の「老子製作所」で復元
され、4月23日にお披露目されることを伝えたが、昨日、同窓会長の辜寛敏氏ら60名が集
い、予定通りお披露目された。また一つ、日本と台湾をつなぐ絆が増えた。
され、4月23日にお披露目されることを伝えたが、昨日、同窓会長の辜寛敏氏ら60名が集
い、予定通りお披露目された。また一つ、日本と台湾をつなぐ絆が増えた。
◆李登輝元総統も聞いた台北高等学校の「自由の鐘」が日本で復元 4月23日にお披露目
http://melma.com/backnumber_100557_5796063/
旧制台高に「自由の鐘」復活 台湾師範大学敷地内でお披露目
【産経新聞:平成25(2013)年4月23日】
【台北=吉村剛史】日本統治時代のエリート養成機関・旧制台北高等学校の象徴「自由
の鐘」が復元され、台高開校記念日の23日、校舎を受け継いだ台湾師範大学敷地内でお披
露目が行われた。
2基の洋鐘は、1929年に校舎屋上に設置され、戦後も師範大名物として愛されたが、老朽
化で82年に撤去。昨年の台高創立90周年式典の際、日台のOBが復元、寄贈を計画した。
この日は約60人が集い、同窓会長の辜寛敏さん(86)は「台高の自由自治の精神を受け
継いで」とあいさつ。師範大では今後、同大創立(6月6日)とは別に「4月23日も記念日と
する」と応じていた。