初代支部長は本会理事で、李登輝前総統とは台北高等学校で同級生の伊藤栄三郎氏(新
潟日報社社友)。現在は名誉会長となり、第2代目支部長を湾生の下村忠行氏(元新潟
経営大学講師)がつとめています。
新潟県支部では、支部会員への情報伝達を緊密にするため、翌平成16年10月2日付で
「新潟李登輝友の会 通信」(B5判)第1号を発刊しました。このような支部通信は、
本会支部の中では初めてのことです。
第1号では、李登輝先生来日歓迎実行委員会の発足と来日問題に関する情報、支部主催
で6月に開いた第1回「李登輝杯ゴルフ大会」の報告、台湾での李登輝杯・台日交流ゴル
フコンペの紹介、台湾で話題の記録映画「跳舞時代」の紹介などをしていました。
以来、「新潟李登輝友の会通信」を出し続け、今年の1月1日付で第8号を発行してい
ます。創刊号は4ページでしたが、この第8号は8ページに倍増、内容も盛りだくさんで
す。
表紙兼1ページには李登輝前総統から伊藤名誉会長贈られた色紙を掲載しています。
色紙には「我是不是我的我」つまり「私は私でない私」と揮毫されていて、その意味を
解説しています。
2ページから5ページは、昨年3月に行った「李登輝前総統表敬訪問の旅」の報告記。
蔡焜燦先生にご講話いただいた内容を紹介しています。
6ページが、昨年10月に台北で開催した全国支部長会議の報告、7ページが、12月24日
に開催した「日台共栄の夕べ」の報告と5月19日に開いた新潟県支部の第5回総会報告。
最終ページの8ページを「新潟李登輝友の会 平成19年度における主な活動」で締めて
います。
支部でこのような「通信」を出すのは容易なことではありませんが、あの新潟県中越
地震の際、会員間ですぐ安否を確認し合ったそうです。このような日頃の活動の賜物の
ようです。 (編集部)
■支部につきましては、本会ホームページ「支部のご紹介」をご覧下さい。
ホームページ:http://www.ritouki.jp/