【6月18日 台湾週報】
6月14日、台南県政府は台北101ショッピングセンター(購物中心)で「2007台南県日
本輸出の高級愛文マンゴー初売り」の記者会見を開いた。
台南県農業局ではマンゴーはすでに台湾の4大基幹輸出農産物の一つとなっており、
台南県はマンゴー栽培の気候に適し、良質なマンゴーを生産しており日本の消費者の口
に合う果物である。愛文マンゴーはアップルマンゴーの愛称で日本にも知られているが、
台湾でも高級果物に属している。台湾では毎年6、7月ごろが愛文マンゴー収穫の最盛
期であり、輸出の最盛期でもある。その中でも日本向けが最も多い。
日本の市場では台湾の愛文マンゴーが最も人気があり、『太陽の卵』といわれており、
台湾の輸出果物の第1位はバナナであるが、第2位がマンゴーである。
蘇煥智・台南県長(県知事)は「愛文マンゴー一つ一つの『生産証明』のラベルをつ
け、生産者および生産履歴のホームページ問い合わせ先を記入し、愛文マンゴー輸出市
場での信用を引き上げた」と強調した。
台南県政府では「日本へ輸出できる愛文マンゴー農家(果樹園を含む)は324軒ある。
消費者はホームページを調べれば自分が買ったマンゴーの生産履歴がわかる」とアピー
ルした。
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