【台湾国際放送ニュース 10月22日】
中華民国外交部の呂慶龍・スポークスマンが、21日、中華民国政府を代表して
台風23号により大きな被害を受けた日本に対して、関心と慰問の意を表した。呂
慶龍・スポークスマンは、中華民国台湾は日本と同様に、太平洋の熱帯性低気圧
の影響を受けやすい地域に位置していると前置きした上で、中華民国政府と人民
は日本の被害を十分に理解できるとし、両国は定期的に会議を開き、台風や地震
などの天災の防止について意見交換し、専門分野での交流及び協力を強化するよ
う提案した。
なお、陳水扁・総統、游錫堃［方方に土］・行政院長、陳唐山・外交部
長もそれぞれ小泉首相、及び町村外相に電報を送り、関心と慰問の意を表すと共
に、被災地の早期復旧が実現し、現地の人たちの生活が一日も早く正常を取り戻
すよう祈った。
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