昨3月17日、台湾の中央選挙委員会は次期総統選挙と立法委員選挙の投票日を1月16日に実施する
と決定した。
と決定した。
中央選挙委員会では1月9日と16日を候補日として検討したという。また16日とした場合は「大学
の期末試験に重なると心配されていたが、中央選挙委員会の陳文生・副主任委員は、大学のスケ
ジュールでは期末試験は14日と15日で、16日の投票ならば学生の権益を損なうことはないと説明し
た」(台湾国際放送)と報じられている。
台湾総統選挙、16年1月16日に 立法委員選挙と同時実施
【日本経済新聞:2015年3月17日】
【台北=山下和成】台湾の中央選挙委員会は17日、次期総統選挙の投票日を2016年1月16日に決
定したと発表した。12年に続き、立法委員(国会議員)選挙と同時に実施する。次期総統の就任日
は16年5月20日、立法委員は同2月1日で任期はそれぞれ4年だ。
対中融和政策への反発などを受けて与党・国民党に逆風が吹くなか、最大野党・民進党が8年ぶ
りに政権を奪回するかが注目される。民進党の総統公認候補には蔡英文・主席が内定済みだが、国
民党の候補者選びは混沌としている。