台北二二八紀念館が2月23日から5月23日まで地下1階で特別展

2・28事件を台湾全土に知らせた台北市の台北放送局は、事件から50年目の1997年2月28日に「台
北二二八紀念館」(台北市政府文化局運営)として開館した。事件から70周年を迎えた本年、2月
23日から地下1階で特別展を開いている。5月23日まで開く。

 2月28日の台湾は「二二八和平紀念日」で休日に当たり、27日も休日として25日から4連休となっ
ているが、「台北二二八紀念館」は午前10時から午後5時まで開いている。

 なお、台北市内には2・28事件に関する記念施設がもう一ヵ所あり、それが2011年に開館の「二
二八國家紀念館」だ。MRT「小南門駅」から徒歩8分くらいのところにあり、近くには建国高級
中学がある。日本統治時代に台湾教育会館として建てられた。もちろん「二二八國家紀念館」も4
連休期間中は開館している。

◆台北二二八紀念館【MRT「台大医院」駅1番出口】
 http://228memorialmuseum.gov.taipei/
 台北市凱達格蘭大道3號 電話:02-2389-7228

◆二二八國家紀念館【MRT「小南門駅」】
 http://museum.228.org.tw/
 台北市中正區南海路54號 電話:02-2332-6228


台北二二八紀念館、事件から70年の特別展 自由権の追求を訴える
【中央通信社:2017年2月23日】

 (台北 23日 中央社)戦後間もない台湾で国民党政権が市民らを武力弾圧した「二・二八事件」
から、28日で70年となる。台北市の台北二二八紀念館は開館20年と事件発生70年を記念した特別展
を23日から5月23日まで開催。23日に開かれた特別展開幕式で鍾永豊台北市文化局長は、展示を通
じて自由権の追求は人類の本能であるという概念を人々に伝え、互いの差異を尊重できるようにな
ればと期待を示した。

 同館は被害者遺族を慰め、台湾の人々を事件の暗い影から抜け出させると同時に、苦難の歴史を
進歩や再創造の力に変えることなどを目的とし、1997年2月28日に開館。関連資料の展示や保存な
どが行われている。2003年からは台北市政府文化局が直接経営をしている。

 特別展では、文物の実物や歴代のポスター、出版物、イベントの写真などが展示されるほか、参
加型展示や映像資料の上映なども行われる。同館の発展の過程や、同事件と人権に対して台北市が
長期にわたって関心を向けてきたことへの理解を来館者に促す。

 25日から28日、3月11日には屋外広場で演奏会が開かれる。

                               (梁珮綺/編集:名切千絵)


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