昨日(4月2日)付の台湾メディアが一斉に李登輝元総統の入院を伝えた。報道による
と、李元総統3月30日から下痢と発熱の症状が現れたため、台北の栄民総病院に入院された
という。
と、李元総統3月30日から下痢と発熱の症状が現れたため、台北の栄民総病院に入院された
という。
一時はノロウイルスに感染という噂も流れたようだが、同病院の陳雲亮主任医師は「一
般的なウイルス感染。ノロウイルス感染ではない」と否定し、当初は非常に激しい下痢の
症状を示していたが、容体は好転しており「2日後には退院できるかもしれない」というコ
メントも紹介している。
昨日、本会からも李登輝元総統弁公室に確認したところ「大事をとって入院した。顔色
も良くなっていて症状は改善してきている。病院内で書き物もするようになっている。近
日中に退院できる見込み」と話している。
産経新聞も共同通信記事を掲載しているので、ご参考まで紹介したい。
台湾元総統の李登輝氏が入院 下痢や発熱の症状で
【産経新聞:平成25(2013)年4月2日】
台湾の李登輝元総統(90)が下痢や発熱などの症状を訴え、台北市の病院に入院してい
ることが2日、分かった。李登輝事務所が明らかにした。快方に向かっており、近く退院で
きる見通しという。
事務所によると、李氏は3月30日に入院した。(共同)