ブラジルで開かれている「2014年 FIFA ワールドカップ」、日本は連続5回目の出場で、これま
での記録を破るベスト8やもっとその上も期待されていたが、早くも予選リーグで敗退した。
での記録を破るベスト8やもっとその上も期待されていたが、早くも予選リーグで敗退した。
ワールドカップで台湾の名前が出てきた。台湾が最大の勝利者だという。Radio Taiwan
Internationalが伝えているので下記に紹介したい。
仏紙、「ワールドカップで台湾は最大の勝利者」
【Radio Taiwan International:2014年6月30日】
フランスの日刊紙「フィガロ」が、サッカーのワールドカップで台湾は最大の勝利者だとしてい
る。同報道によると、今年のワールドカップに出場した各国の代表チームのうち、10チームが台湾
製のユニフォームを採用。このユニフォームは、台湾が使用済みペットボトルをリサイクルして製
造したもので、FIFA*国際サッカー連盟)さえも、今年のワールドカップの最大の勝利者は台湾だ
と評しているという。
このユニフォームは、軽く、汗の吸収が良い他、生産に必要なエネルギーも30%削減可能。汚染
を減らすこともでき、環境保護に貢献するもの。現在は技術の進歩で、ペットボトル8個から13個
あれば、ユニフォーム一着が製造可能だという。
報道によると、今年ワールドカップのためにペットボトルで作られたユニフォームは、ペットボ
トル1300万個分。FIFAは、今年の大会での利潤は400億米ドル以上でそのうちユニフォームの既製
服業者が最大の利益を上げていると指摘。中でも、台湾はペットボトル製の布のシェアが世界で
70%と高いことから、今回の大会における最大の勝利者だということ。