5月26日からご案内させていただきました台湾特産のアップルマンゴーですが、いよいよ
予定通り本日が最終申込日となりました。本日午後5時をもって、今年のお申し込みは全
て終わりとさせていただきます。
今年も予想を超える多くの方々よりお申し込みいただき、ありがとうございました。お
陰様でこの2ヶ月、大手輸入元がパパイヤはもちろん、マンゴーも植物検疫の関係で入荷
中止となる中、私どもは皆様とのお約束をなんとか果たすことができそうです。お申込者
各位並びにご支援ご協力いただいた方々に深く御礼申し上げます。
ただ、今年のマンゴーは豊作だと聞いておりましたので期待するところ大だったのです
が、やはり果物は生き物です。大雨のため、水を吸い込んでいて味が少し薄かったり、腐
れやすくなっていたりしていました。中には、黒い点々が出る炭素病にかかっているもの
もありました。炭素病に少々かかっていても中身は問題ないのですが、見映えが悪く、よ
そ様に差し上げるものとしては気が引けます。
実際、編集子自身の自宅に届いた中にもそのようなマンゴーが混じっていました。味は
良かったのですが、ジュクジュク状態でした。
また、6月はじめに申し込んだのになかなか届かないとか、届け日を指定したのにその日
に届かなかったなどのケースもあり、ご迷惑をお掛けいたしました。
特に当初からご案内したパパイヤが7月半ばに入荷全面中止となり、お申し込みいただい
ていた方には本当に相済まなくご迷惑をお掛けいたしました。
パパイヤをお申し込みいただいた愛知にお住まいの方からは、次のようなお便りをいた
だきました。
「台湾の我が家の庭にはパパイヤの木があり、懐かしいです。今は亡き、母が台湾に嫁し
た際、初めてパパイヤ(モッカ)を購入、食べ方を知らず、鍋に入れて煮たそうです。『
まずかった』という笑い話が残されています。亡き母を偲びながら食したいと思っていま
す。再見。」
お申し込みいただく方の思いは、それぞれです。しかし、それぞれに台湾への思いがこ
もっていることを実感いたし、改めて気を引き締めた次第です。
パパイヤお申込者のほとんどの方がマンゴーに切り替えていただき、本会が台湾の果物
を取り扱っている趣旨をご理解いただいた上での切り替えだったようで、頭が下がりまし
た。この場をかりて改めて御礼申し上げます。
なお、出荷の際には必ず慎重に検品しておりますが、気温の関係などで、中には黒い点
々が急速に広がっていたりする場合もあります。もし腐食が進んでいて食べられないよう
なマンゴーが届いた折は、お手数ですが日本李登輝友の会までご一報いただければ幸いで
す。
最後に、嬉しいお便りをご紹介させていただきます。こういうお便りをいただくと、ホ
ッとします。出町さんは新竹の出身で、青森日台交流会や青森李登輝友の会でも中心とな
って活躍している「張り切りお母さん」です。ありがとうございました。
(メールマガジン「日台共栄」編集長 柚原正敬)
日本李登輝友の会
〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104
TEL 03-5211-8838 FAX 03-5211-8810
E-mail:ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
■9年ぶりに食べたマンゴーの味【青森 出町淑貴】
こんにちは。美味しいマンゴーをありがとうございます。
3日前に日本李登輝友の会で注文した台湾アップルマンゴーが届きました。
愛台湾の日本人にもおすそ分けしたが、日本人はあまりマンゴを食べないみたいで少し
心配した。でもその後、美味しいというお礼の連絡が来て、ほっとしました。
今日の午後、子供達と一緒に台湾マンゴーをたべました。いや実に美味しかったです。
子供達も大好きみたいです。
よく考えたら、私は9年ぶりに台湾のマンゴーを食べたのかもしれない。台湾にいた時
には、毎日のように食後のフルーツは欠かせませんでしたが、日本に来てからは、あまり
フルーツを食べなくなった。
台湾マンゴーの味は懐かしい味でした、思わず台湾での思い出を思い出して……。日本
での生活は決して悪くはないですが、やっぱり故郷が一番いいですね。
来年も台湾マンゴーを注文しなくちゃ。 (7月12日)