会員、鎌倉市の中村伸吾です。
昨夜、BS日テレの番組を見ました。今晩、第2回目をやるとのことなので番組に意見を送って
おきました。
以前より同番組キャスターの小西氏には自虐を感じさせる発言が多く、深層という割には突込み
も浅く、イマイチ感をぬぐえませんでしたが、昨日の番組を見ても同じです。ゲストの武見氏が、
台湾人と話すと最後に「だけど差別が」とかの発言がポロッと出てくるなどと言ってましたが、小
生にいわせれば彼こそ「台湾通のような話をしながら最後に反日的言動をポロッと漏らす御仁」で
はないかと思ったことでした。
台湾のことを取り上げるのならゲストに、無理でしょうが「李登輝元総統」とか、蔡焜燦氏とか
金美齢氏とかを出すべきだと。キャスターも事前に台湾の事を勉強して臨むべきだと意見を述べさ
せていただきました。ジョージ・H・カー著の『裏切られた台湾』は必読ですとも。
今夜の取り上げ方には変化がありそうに思えませんが、いっとかなくちゃならないと思ったから
です。
地上波はお笑い芸人ばかりの愚にもつかないニュースバラエティ番組ばかり、BSも午前中は韓
ドラに席巻、テレビの終焉も遠くない事を予感させますが、ちょっとはマシな番組さえも自虐で洗
脳された御仁が、当人は洗脳されていることすら気がつかないで媚中、媚韓の言説を繰り返してい
る。末期的症状としかいいようがありません。
【8月19日】
◆証言が本心ではないような印象を与えた武見発言 好田 良弘(日本李登輝友の会会員)
昨夜(8月18日)、放映されたBS日テレの「深層NEWS」は解説が酷かった。番組の進行役
は、「日本の敗戦で、台湾は中国へ返還された」と説明するし、台中関係に詳しいと紹介された武
見敬三氏は、台湾人と中国人を「同胞」と表現していた。
また、現地取材の対象となった、日本統治時代を経験した台湾人の方々が、「日本国 民とし
て、御国のために働きたかった」「台湾が植民地という意識は無かった」と証言しているのに、武
見敬三氏は、「台湾人と親しくなると、日本の統治下で差別は あった、との本音が漏れる」との
解説を付け加えて、証言が本心ではないような印象を与えていた。
推測になるが、番組の進行役と武見敬三氏には、「植民地支配に対する痛切な反省と おわび」
という善意に基づけば、こうした結論に到達する、という意識が存在するの かもしれない。しか
し、それは独善に過ぎず、実際には、「台湾人が日本に対する愛 国心を抱くはずが無い」という
先入観に基づいて、証言者たちを侮辱しているのである。
今夜(8月19日)も午後10時から放映される「深層NEWS」では、日本統治時代を経験した台
湾人の証言が紹介されるようである。どのような内容になるのか、関心を持って視聴したい。
【8月19日】
◆「植民地、植民地」と刷込みが鼻につく 中村 伸吾(日本李登輝友の会会員)
今夜の番組も見ました。
同番組の中で、ましな方と思っていた何て名前だかのキャスターが植民地、植民地と連呼してお
り、「台湾は植民地ではなく日本の一部であった」という基礎事実さえ、御存知ないようです。
日本の一部であった台湾の人たちが「我々は日本人だった」というのは、とりもなおさず「植民
地ではなかった」という証拠でしょう。植民地人、例えばインド人が「我々は英国人だった」と言
いますか。ベトナム人が「我々はフランス人」だったといいますか。それを、あのキャスター、武
見氏は「植民地、植民地」と言いつのります。
嘆かわしい我国の現状を表わしております。戦後70年刷込まれ続けてきた自虐史観は後1世紀は
ぬけそうにありません。
番組の中で何とかしてあげたいなと思ったのは従軍看護婦だった方が貯めていた給与をスズメの
涙程度しかもらえなかったという事。蒋経国政権の責任とはいえ、反日韓国のいわゆる従軍慰安婦
とは違うのですから善処してあげたいものです。
特別措置法など法的裏付けを作り、対応するようにすれば「何でも反対の売国野党連中でも」こ
の措置法には反対しないでしょう。よけいな事をTVでほざいているより「武見さん、これこそあ
んたの出番でしょ」と思います。2回目の今夜も予想通り、自虐ぶちかましの番組でした。
【8月19日】
◇ ◇ ◇
あいにく編集子は2晩とも見逃しましたが、台湾関係者には酷評される内容だったようです。武
見敬三・参院議員は国立台湾師範大学に留学した経験を持っています。そのホームページを見る
と、1992年にハーバード大学東アジア研究所客員研究員になったことは記しているのですが、なぜ
か台湾へ留学していたことは記していません。
本誌読者の方からも、武見氏について「台湾人を中国人だと思い込んでいる発言は、上から目線
で台湾人を蔑視しているから」といった手厳しい批判が届いています。