【読者の声】馬総統は明確に日本に矢を向けた[大阪 根屋 雅光]

台湾でいかなる組織を立ち上げようが、中国のように禁止することをしないのが民主
主義の国家であり、中国のように禁止するのが独裁主義の国家である。台湾政府が設立
を認めるのは台湾政府の自由であり、その設立にあれこれ意見を表明することは正しく
ない。

 しかし、その反日の団体に馬総統が掛け軸を贈呈する行為は、明確に日本に矢を向け
た行為以外の何物でもない。

 おまけに「和衷共済」である。中国語がお分かりにお方はその意味を読み取れる。
「(困難を克服するために)心を合わせて協力する」という意味で、同舟共済ともい
います。馬の政治姿勢がこれ以上見事に表明している文言はありません。

 我々台湾との友好を願い、草の根の活動を展開している日本人として、絶対看過でき
ない馬の行為である。

 このことはこれからも忘れることはないであろう。

 我々は台湾人と馬政府とを区別して運動を展開する。


台湾総統、新設の反日団体に祝辞 最大規模、尖閣領有を主張
【11月17日 共同通信】http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008111701000110.html

 【台北17日共同】台湾でこのほど尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する反
日団体「中華保釣(釣魚島防衛)協会」が設立され、馬英九総統が異例の祝辞を寄せて
いたことが17日分かった。反日団体としては台湾最大規模とされ、設立集会には香港や
マカオ、米国の活動家など約100人が出席した。

 同会は「領有権問題の平和的解決を目指す」とする一方、「毎年1回は釣魚島を目指
す」としており、日本政府関係者が警戒を強めている。

 設立に関与した活動家によると、馬政権発足直後の今年6月、内政部(総務省)が設
立を正式許可。馬総統はかつて領有権を主張する活動に参加していたこともあるため、
同活動家は「李登輝、陳水扁時代に抑え込まれていた活動が有利な状況を迎えた」と述
べた。

 団体は「中国など各地の活動家ともネットワークを強化し、台湾社会における領有権
の意識向上に努める」ことも掲げている。

写真:馬英九総統が反日団体「中華保釣協会」に贈った掛け軸=14日、台北市郊外(共同)


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