しかし、昨日の「馬英九・総統に不満、台湾社らが30日にデモ行進」の記事のように、
台湾が民主主義を標榜する政権である国家である以上は、政権に対する異議を行使しう
る国家であるはずです。
そういう形で、国民党政権が台湾人の大多数の本音(建国=独立)に反するような行
動を行うならば、それは反国家的な行為であり、許されない犯罪であります。
現在の世界の最優秀たる民主主義国家体制を揺るがす様な行動をさせない体勢を、台
湾人=日本人は言動で示していけるはずであり、それはアメリカを始めとする西側諸国
も認めざるを得ない行動です。
実は台湾の将来は明るいものだと私は思います。 (8月15日)
●馬英九政権へ国民の批判続出
馬英九政権が発足してから約3ヶ月。中国との関係改善を急ぐあまり、馬英九総統へ
の批判が続出し、支持率は30%を割っています。国民党そのものへの支持率も急落して
います。
8月9日には台湾国民会議と台湾教授協会が総統府前のケタガラン大道で「台湾民衆大
会」を開き、20日には台湾団結連盟が経済部へ「インフレに反対、中国への資金大量流
出に反対」の抗議活動を行い、そして本誌でもお伝えしたように、8月30日には台湾社
など本土陣営に民進党も加わっての合同デモを行います。
台湾には「言論の自由」がしっかり根付いている証拠で、その点では確かに台湾の将
来にさほど悲観的にならなくてよいのかもしれません。「台湾の羅針盤」李登輝元総統
の言動が気になります。 (編集部)
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