昨年12月31日朝、日本李登輝友の会で副会長をつとめていただいた川村純彦（かわむら・すみひこ）氏が逝去されました。
享年88。
川村氏は防衛大学校を卒業後、海上自衛隊に入隊し、対潜哨戒機パイロットや駐米日本大使館防衛駐在官、統幕学校副校長などを歴任し、海将補として退官。
日本李登輝友の会には2002年の設立と同時に理事に就任し、2011年からは常務理事、2015年からは副会長として活躍し、千葉県支部長などもつとめていただきました。
特に、本会が安全保障問題の専門家などによる「日米台の安全保障等に関する研究会」を2012年8月に設置した際には座長として、それ以降、100回続いた毎月の会合を領導いただきました。
2013年からは、毎年発表している「政策提言」の原案作成や英訳にも尽力されました。
これまでのご教導に深甚の謝意を表し、心からご冥福をお祈り申し上げます。
通夜、葬儀・告別式の予定は下記の通りです。
・日 時：
通 夜 1月6日（月）18時〜19時
葬儀・告別式 1月7日（火）10時〜11時
・場 所：
新宿落合斎場別館
〒161-0034 東京都新宿区上落合3-34-12
電 話：03-3361-4042
ＵＲＬ：https://www.tokyohakuzen.co.jp/sougi/hall/ochiai/
・喪 主：
川村 浩司様
＊弔電は、新宿落合斎場別館、喪主様宛にお送りいただきますようお願いします。
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川村純彦（かわむら・すみひこ）
昭和11年（1936年）、鹿児島県鹿児島市生まれ。
同35年（1960年）に防衛大学校（第4期生）卒業後、海上自衛隊に入隊。
対潜哨戒機パイロット、駐米日本大使館防衛駐在官、第5（那覇）及び第4（厚木）航空群司令を歴任後、かつての陸・海軍大学校を統合した学校に相当する統幕学校副校長として高級幹部教育に従事。
平成3年（1991年）、海将補で退官。
平成14年（2002年）12月、日本李登輝友の会設立と同時に理事に就任し、同23年（2011年）に常務理事、同27年（2015年）に副会長に就任し、令和4年（2022年）12月に退任。
平成30年（2018年）、一般社団法人日米台関係研究所の設立時から監事を務める。
川村研究所代表の傍ら、岡崎研究所副理事長、日本戦略研究フォーラム監事、国家基本問題研究所客員研究員などを歴任。
主な著書に『尖閣を獲りに来る中国海軍の実力』など。
共著に『「核武装」が日本を救う』『国防論』など。
令和6年（2024年）12月31日逝去。
享年88。
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