昨11月15日未明、外交評論家で本会副会長の加瀬英明(かせ・ひであき)氏が老衰のため逝去されました。心からお悔やみ申し上げご冥福をお祈りいたします。
新型コロナウイルスの感染が広がりを見せていることもあり、葬儀は家族葬で行い、後日、偲ぶ会を開く予定だそうです。偲ぶ会の日程が分かり次第ご案内いたします。
加瀬氏は本会設立3年目の平成17年(2005年)4月に副会長に就任し、今日まで会の発展と日台交流を深めるために尽力されました。さまざまな会の会長や代表をつとめるお忙しい身でありながら、本会の常任役員会にも必ず出席しご高見をいただいてまいりました。これまでのご指導に深く御礼申し上げます。
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昭和11年12月22日、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部、エール大学、コロンビア大学に学ぶ。「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長([株]TBSブリタニカ、昭和42〜45年)。昭和52年3月、福田首相の首相特別顧問として訪米。福田、大平、鈴木内閣で園田外相の顧問として訪米。昭和57年12月から翌年1月にかけて中曽根首相の首相特別顧問として訪米。現在、評論を執筆。シカゴ大学、ペンシルバニア大学などより安全保障問題の講師として招かれるなど、海外での講演活動も多い。令和4年11月15日、老衰のため逝去。享年86。(「加瀬英明のホームページ」より)
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