中央通信社は「近年では台湾の16大学と協定を締結」していることを紹介しているが、出席した本会常務理事でもある梅原克彦・中信金融管理学院教授(前国際教養大学教授、元仙台市長)によれば、梅原氏の仲介により、中信金融管理学院との間で「両大学間の交換留学に関する覚書」が締結される運びとなり、両大学の学長が持ち回りで覚書に署名しているところだという。つまり、中信金融管理学院は17番目の協定大学となるという。
心から祝意を表し、中央通信社の記事を下記に紹介したい。また、近畿大学のホームページでも掲載しているので併せてご紹介する。
◆近大、台北で交流50周年イベント マグロ解体も【近大HP】 https://kindaipicks.com/article/001636
————————————————————————————-近大が台湾で交流50周年記念イベント マグロの解体や試食も【中央通信社:2018年12月22日】http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201812220002.aspx
(台北 22日 中央社)近畿大学(大阪府)が21日、台北市内で、台湾との学生交流50周年を記念するイベントを開催した。台湾の大学や企業との親睦を深め、日本に関心を持つ台湾の若者に同大を紹介するのが狙い。完全養殖に成功した「近大マグロ」の解体ショーや試食会、ビジネスフォーラム、留学生向けの相談などが行われた。同大は、今回のイベントを通して交流の歴史を振り返り、台湾との絆をさらに深めたいとしている。
近大と台湾との縁は、同大通信教育部が台湾人留学生の受け入れを始めた1968年から続いている。近年では台湾の16大学と協定を締結するなど交流がさらに進み、これまでに同大で学んだ台湾人学生は1680人に上る。昨年には台湾の経済部(経済省)と就職支援に関する覚書を交わし、今年7月には海外就職を希望する同大の学生と台湾企業とのマッチングイベントも開いている。
イベントには日本や中国、米国などから卒業生、在学生、職員ら約300人が集い、現在台湾プロ野球・中信の2軍監督を務める元阪神の林威助氏も同大OBとしてトークショーを行った。
(編集:塚越西穂)