に台湾鉄路管理局(台鉄)とJR四国の交流事業などを紹介する「台鐵×JR四国交流館」が開設され
るそうです。
これは、3年前の2013年10月13日にJR四国の松山駅と台湾鉄道の松山駅が同じ駅名ということ
で姉妹駅提携を結び、また今年の2月25日にはJR四国と台湾鉄路管理局が友好鉄道協定を締結し
たことから、友好協定事業の一環として交流館の開設に至ったと言います。
ちなみに、下記のニュースでは触れていませんが、台湾の鉄道記念日(鉄路節)は6月9日。由来
は、清朝時代の台湾で初代巡撫だった劉銘伝が台北と基隆間の工事に着工した日にあたることか
ら、この日が鉄道記念日とされているそうです。
6月8日の「台鐵×JR四国交流館」開設日はその前日。交流館開設で盛り上げ、鉄道記念日を迎え
ようということのようです。
また今年の端午節(旧暦5月5日)は6月9日に当たり、台湾では祝日です。各地でドラゴンボート
レースを行ってお祝いするなど、行楽客で賑わいます。ですから、その前日に開館して行楽客に訪
れてもらおうというネライもあるかもしれません。
JR四国との「交流館」、台湾の松山駅に開設へ きっかけは同じ駅名
【乗りものニュース:2016年6月2日】
http://trafficnews.jp/post/52159/
◆松山駅同士で2013年に「友好駅協定」を締結
JR四国は2016年6月1日(水)、台湾・台北市の松山駅内に台湾鉄路管理局(台鉄)とJR四国の交
流事業などを紹介する「台鐵×JR四国交流館」が開設されると発表しました。
JR四国の松山駅(愛媛県松山市)と台鉄の松山駅は、2013年10月に「友好駅協定」を締結。また
2016年2月には「友好鉄道協定」を締結しました。このたびの台鉄による「台鐵×JR四国交流館」
開設は、この友好協定事業の一環です。
交流館では「友好駅協定」や「友好鉄道協定」の概要、交流事業の記録、JR四国や松山市の紹介
などが展示されます。
開設日である6月8日(水)には掲幕式(開所式)が行われます。式には台湾鉄路管理局の周永暉
局長と同・松山駅の曾国煌駅長のほか、来賓としてJR四国の泉雅文社長が出席する予定です。