したが、昨日(8月21日)、ネット署名サイト「署名TV」から審査を通過したと連絡が入
りました。そこで早速、昨日から第5期署名を開始しました。
今後の署名期間は、以前もお伝えしましたように3ヶ月を1期としていますので、下記の
ように予定しています。
・第5期:平成24(2012)年8月21日〜10月31日
・第6期:平成24(2012)年11月1日〜平成25(2013)年1月31日
ちなみに、7月31日で第4期を終えた署名ですが、本会の小田村四郎会長は8月7日、皆様
からご署名いただいた署名用紙を、滝実法務大臣宛に「台湾出身者戸籍の『中国』から
『台湾』への表記改正を求める要望書」と一緒に呈しました。
第4期の署名数は第3期より少し多い1,296名分で、昨年7月末からの署名総数は2万9,233
名となっています。ご協力いただいた方々に改めて御礼申し上げます。
7月9日、在留カード(法務省担当)と外国人住民基本台帳(総務省担当)において、台
湾出身者の「国籍・地域」を「台湾」と表記するようになりました。これは、在日台湾同
郷会や在日台湾婦女会など台湾出身の方々と私ども日本人団体が一緒に取り組んできた
「台湾正名運動」の成果です。しかし、同じ法務省が管轄する戸籍では未だに台湾出身者
は「中国」のままです。
「台湾は中国じゃない!」を合言葉に、これまで以上に台湾正名運動を盛り上げ、改正
できるまで微力ながら力を尽くす所存です。
下記に改正の趣旨を掲載します。どうぞ多くの方にこのような理不尽な現状をお伝えい
ただき、そして署名にご協力いただきますようお力添えのほどよろしくお願い申し上げま
す。
平成24(2012)年8月22日
日本李登輝友の会
◆ 台湾出身者の戸籍を中国から台湾に改正しよう!!
http://www.ritouki.jp/suggest/koseki.html
*署名用紙やアピールチラシもダウンロード可
台湾出身者の戸籍の国籍を「台湾」にしよう!!
現在、台湾出身者が日本人と結婚したり日本に帰化する場合、または日本人の養子とな
る場合など、その身分に変動があった場合、戸籍における国籍や出生地は「中国」や「中
国台湾省」と表記されます。
中国とは中華人民共和国のことであり、中国台湾省とは中華人民共和国の行政区を指し
ますから、台湾出身者を中国人としているのが現在の戸籍制度です。元凶は、50年ほど前
の昭和39(1964)年に出された法務省民事局長通達でした。
台湾は中国の領土ではなく、これまで一度たりとも中国の統治を受けたことはありませ
ん。台湾を中国領土とするのは、台湾侵略を正当化するための中国の政治宣伝に他なりま
せん。また、この戸籍表記は日本政府の見解にも合致していません。
平成24(2012)年7月9日、これまでの外登証が廃止され、新たに交付された在留カード
の「国籍・地域」欄は、台湾出身者の場合、「中国」から「台湾」に改められました。同
時に実施された外国人住民票でも「台湾」と表記されるようになりました。
法務省は民事局長通達を出し直し、台湾出身者の戸籍における国籍表記は、在留カード
や外国人住民票にならって「国籍・地域」とし、「中国」ではなく「台湾」と改めるよう
強く要望します。
私たちは、中国の虚構宣伝を受け入れる法務省の戸籍行政を許してはなりません! 皆
様のご協力をお願いします!
*署名用紙は他の目的で使用致しません。
*署名取りまとめ後は、法務大臣に届けます。
ネット署名にもご協力を!
http://www.shomei.tv/project-1988.html
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 E-mail:info@ritouki.jp HP:http://www.ritouki.jp/