社のプログラム実行エラーによるものでした。そのため、運営会社はネット署名の有効期
間を2月14日まで2週間延長しています。
本来ですと、第6期署名の締切日は本日1月31日でしたが、このネット署名の延長に合わ
せ、2月14日まで延長いたします。
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なお、この戸籍問題について初めて接する方もおられるかと思いますので、改めて問題
点と解決策を下記に示します。
現在、日本の戸籍制度では、台湾出身者が日本人と結婚したり日本に帰化した場合、ま
たは日本人の養子となった場合など、その身分に変動があった場合、戸籍における国籍や
出生地は「中国」あるいは「中国台湾省」と表記されます。
中国とは中華人民共和国のことであり、中国台湾省とは中華人民共和国の行政区を指し
ますから、台湾出身者を中国人としているのが現在の戸籍制度です。元凶は、50年ほど前
の昭和39(1964)年に出された法務省民事局長通達でした。
しかし、台湾は中国(中華人民共和国)の領土ではありませんし、これまで一度たりと
も中国の統治を受けたことはありません。台湾を中国領土とするのは、台湾侵略を正当化
するための中国の政治宣伝に他なりません。また、この戸籍表記は日本政府の見解にも合
致していません。
平成24(2012)年7月9日、これまでの外登証(外国人登録証明書)が廃止され、新たに
交付された在留カードの「国籍・地域」欄は、台湾出身者の場合、「中国」から「台湾」
に改められました。同時に実施された外国人住民票でも「台湾」と表記されるようになり
ました。
ですから、台湾出身者の戸籍の国籍表記を、在留カードや外国人住民票と同様に「国
籍・地域」とし「中国」から「台湾」に改めるよう、法務省民事局長が「通達」を出し直
すことで問題は解決します。
この戸籍問題で困っている台湾出身者の方々は少なくありません。日本の戸籍が台湾出
身者を「中国人」と表記することは、台湾人の人権を蹂躙するものです。
そこで、在日台湾人の方々と力を合わせ、9年の年月はかかりましたが外登証問題を解決
した本会は、この戸籍問題を1分でも1秒でも早く解決しようと、国民の声を法務大臣に届
けるために署名活動を展開しています。
趣旨にご賛同いただける場合は、ぜひ署名にご協力のほどよろしくお願いします。詳し
くは本会ホームページをご覧ください。
◆【戸籍問題】 台湾出身者の戸籍を中国から台湾に改正を!
http://www.ritouki.jp/suggest/koseki.html
◆【ネット署名(第6期)】 台湾出身者の戸籍を中国から台湾に改正しよう!!
http://www.shomei.tv/project-1988.html