_開会の様子_
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進行役の宮地幹事 国歌斉唱 右側手前が講師の黄 文雄氏

 李登輝友の会愛知県支部の年間行事である秋季講演会が、名古屋駅近郊の安保(あぼう)会館で開催された。
講師は、中国問題に詳しい拓植大学客員教授、黄 文雄氏。
当支部宮地幹事による司会進行により、最初に国歌斉唱が行なわれた。

重冨愛知県支部長挨拶

 嬉しい話題として、李登輝元総統の来日が、かつての厳しい状況下ではなく行なわ
れたことに隔世の感を述べ、半面、心配な話として、中国から台湾に向けられたミサ
イルを撤去することなく、中国に急接近する馬政権の政策、そして中国で新型インフ
ルエンザが発生したときの防疫としても台湾のWHO加盟が必至であるが難しい状況
にあることを挙げた。また、台湾と中国の平和協定は、中国軍の台湾駐留を現実の
ものとし、実質、台湾が中国の支配下に置かれ日本の防衛にも大きな影響を及ぼす
ことを示唆した。
 来賓として登壇された馬渡龍治衆議院議員による、
登壇挨拶は、日本のを防衛考えた場合、一番重要にな
るのは、米国以上に台湾との関係という見解を示した。

  講師紹介をする当会事務局長の唐沢氏。    
 唐沢事務局長は、講師の黄 文雄氏の手配から、送
 迎、お世話係りを担当。