二宮報徳会第111回定期講演会(7月3日)
「歴史戦に勝つ!」
講師 茂木弘道
70年前の戦争で叩いた日本をもう一度更に叩きのめそうという悪意が世界に漂っている。近隣3国がその先鋒であるが、本陣は実は米を中心とする連合国である。ヘンリー・ストークスさんは『英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄』という本を書いたが、この『虚妄』が亡霊でいられずに、我が物顔で世にのさばりだしたのが「歴史戦」なるものの正体である。
従って、歴史戦は「東京裁判」という「虚妄の正当化」のでっち上げを論拠とする、所謂「東京裁判史観」との戦いである。
しかし、日本の場合、戦う敵は戦勝国という反日勢力に限らないという特殊性がある。むしろ、日本国内の反日勢力こそが、我々「真日」派の最大の敵と言っても過言ではない。これに勝利せずして、戦勝国反日派に勝つことは絶対におぼつかない。
国内の反日の正体、なぜそれが生まれ、なぜ今でも大きな勢力を振るっているのか、どうすればそれに勝てるのか、まずそこから歴史戦ははじめなければならない。
ヘンリー・ストークスさんの画期的なベストセラー本は、今年の10月にアメリカの大手出版社から発売されることが決まっている。ケント・ギルバートさんも戦勝国史観の虚妄に気づき、それを世界に訴え始めている。こうした動きと連動しつつ、内外の反日派との「歴史戦」を戦っていくべきである。我々の最大の武器は「史実」である。「歴史戦」は結局勝つに決まっているのである。
下記の通り、講演を行う予定ですので、皆様のご来場をお待ちしています。
*日時:平成28年7月3日(日)1:30〜4:30
*会場:靖国会館「偕行の間」
*参加費:1,500円(学生500円)