【23日・大忘年会】野口健氏・台湾からの再出発─日本の元気を台湾から取り戻す

【23日・大忘年会】野口健氏・台湾からの再出発─日本の元気を台湾から取り戻す

日本李登輝友の会「平成22年 日台共栄の夕べ」のご案内

講演は野口健氏「台湾からの再出発─日本の元気を台湾から取り戻す」

■お申し込みはお手軽な下記「お申し込みフォーム」からどうぞ
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0078.reg

中学校の社会科地図帳の誤記訂正に改めて取り組んでいる本年、本会は一方で李登輝学校研修団の2度の派遣や李登輝民主協会との姉妹提携などさまざまな交流活動に取り組んで参りました。

そこで、この1年を振り返ってさらなる飛躍を期し、本年も「日台共栄の夕べ」を開催いたします。

第1部は、月刊「Voice」11月号で李登輝元総統と対談された世界的な登山家で、清掃登山や氷河融解防止、遺骨収集などの活動で知られる野口健氏による講演会、第2部の「大忘年会」では日台交流に尽力される各界からのスピーチや、台湾往復チケットや美味しい台湾名産の果物、すてきな台湾グッズなどが当たる例年大好評の「お楽しみ抽選会」も行います。

会員以外の方でも台湾にご縁のある方々ならどなたでも歓迎です。ご参加の方は準備の都合上、申し込みフォーム、メール、FAXにて事前にお申し込みください。

平成22年(2010年)

日本李登輝友の会

■日 時 平成22年12月23日(祝・木) 午後3時〜(2時30分開場)

■会 場 アルカディア市ヶ谷 3階 富士の間
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25 TEL:03-3261-9921
【交通】JR・地下鉄「市ヶ谷駅」徒歩3分

第1部:講 演 会 15:00〜16:30

野口健氏「台湾からの再出発─日本の元気を台湾から取り戻す」

*野口健(のぐち けん) アルピニスト。1973年8月21日生まれ。37歳。高校時代に故・植村直己氏の著書『青春を山に賭けて』に感銘を受け、登山を始める。1999年、エベレストの登頂に成功し、7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。 ま た2007年5月にはエベレストを中国側(名称:チョモランマ)から登頂に成功。2000年からはエベレストや富士山での清掃活動を開始。以後、全国の小中学生を主な対象とした「野口健・環境学校」を開校するなど積極的に環境問題への取り組みを行っている。また2007年12月には大分県にて開催された「第1回アジア・太平洋水サミット」の運営委員として「温暖化による氷河の融解」を取り上げる先導役を務め、各国元首級への参加を呼びかけた。現在は、環境問題にとどまらず、第二次世界大戦時の日本兵のご遺骨の収集活動にも積極的に取り組んでいる。2010年2月、台湾の高砂義勇隊記念碑に参拝。同年7月、台湾・桃園にて李登輝元総統と対談(月刊「Voice」11月号掲載)。

第2部:大忘年会 17:00〜19:00

■参加費 会員:8,000円(学生会員:6,000円) 一般:10,000円
*参加費は第1部・第2部を含みます。第1部のみ参加は一律1,000円
*当日入会者も会員扱いと致します。

■申込み お申し込みフォーム、メール、FAXで日本李登輝友の会まで
お申し込みフォーム:http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0078.reg
E-mail:info@ritouki.jp
FAX: 03-3868-2101

■締 切 12月20日(月)

■お問い合せ・主催
日本李登輝友の会[会長 小田村四郎]
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101 E-mail:info@ritouki.jp

———————————

「平成22年 日台共栄の夕べ」申込書(いずれかに○をつけて下さい)

ご氏名:         (会員・会員希望・一般) 

*会員希望の方は会員種別に○をつけて下さい。 賛助(04) 正(03) 普通(02) 学生(01)

電話:          

講 演 会: ご出席 ・ ご欠席

大忘年会 : ご出席 ・ ご欠席

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

台北で9日、登山家、野口健さん講演会
「台湾への恩返し─日本の元気を台湾から取り戻す」

登山家として知られる野口健さんは、登山活動の一方でアジア各地に眠る日本兵の遺骨収集活動にも力を入れられています。本年2月、野口さんは台湾を訪れ、日本兵として出征した台湾人の方々にインタビューを行いました。遺骨収集の過程で、戦時中に台湾人日本兵として出征しされた方々の存在を知り、もっと学ばなくてはという想いで台湾を訪れたのです。

以前から、日本にとって台湾の存在が非常に重要なことを認識していた野口さんは、出会った多くの台湾の方々から「日本よ頑張れ、日本人よ胸を張れ」と励まされたことに大きな感銘を受けました。また、本年7月には李登輝元総統との対談も実現。まだ30代という若いリーダー候補との対談に、李登輝元総統も最大限の賛辞を贈られ、その対談は数時間にも及びました。

こうした野口さんの活動の原点は5年前、8000mを超すヒマラヤ登頂中に「死」を覚悟する事態に陥った経験にあります。何日も猛吹雪が続き、真っ暗なテントに閉じ込められ、ついに酸素も尽きようとしていたとき、野口さんは心の底から「日本に帰りたい・・・」と思いました。そんな時、ふいに祖父のことを思い出し、「戦争で亡くなっていった方も、こんな思いで逝ったのだろうか。日本に帰りたかっただろうな・・・」と考え、もし生きて帰ることができたら、必ず戦没者の遺骨収集に取り組もう、と心に決めたということです。

台湾を知れば知るほど元気をもらったと話す野口さん。今般、その野口さんが「台湾への恩返し」をテーマに、ともに難題に直面する日台に元気を吹き込むべく、台北で講演を行います。滅多にない機会ですので、是非ともたくさんの方々の御来場をお待ちしております。

■日 時 2010年12月9日(木) 午後7時〜8時30分(開場:午後6時30分)

■会 場 台大校友会館4F会議室  台北市濟南路一段2之1號 TEL:02-2321-8415
【交通】MRT:淡水線「台大医院」から徒歩5分
MRT:板橋線「善導寺」から徒歩8分
台北駅からタクシー利用5分

■参加費 無料 (お申し込みは不要です。直接ご来場下さい)

■主  催 日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
お問い合わせ(台北事務所) TEL:0917-807-761  mail:taipei@ritouki.jp

■共  催 台湾李登輝民主協会(蔡焜燦会長)

【野口健氏プロフィール】
アルピニスト。1973年8月21日生まれ、37歳。高校時代に故・植村直己氏の著書『青春を山に賭けて』に感銘を受け、登山を始める。1999年、エベレストの登頂に成功し、7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。また、2007年5月にはエベレストを中国側(名称:チョモランマ)から登頂に成功。ネパール側ならびに中国側から登頂に成功したのは日本人では8人目である。2000年からはエベレストや富士山での清掃活動を開始。現在は、環境問題にとどまらず、第二次世界大戦時の日本兵のご遺骨の収集活動にも積極的に取り組んでいる。東南アジアにおける遺骨収集の過程で戦時中に多くの台湾の方々が日本兵として出征したことを知り、台湾人日本兵の方々や高砂義勇兵の方と面会するため数度にわたり来台。2010年7月には李登輝元総統との対談も実現した(PHP『Voice』11月号収録)。
– 元のメッセージを隠す –