第3回李登輝学校日本校友会総会
李登輝学校日本校友会
理事長 片木 裕一
4月22日(日)、李登輝学校日本校友会の第3回総会が開催された。今回は告示から10
日余りしか期間がなかったが、この日の午後、老台北こと蔡焜燦さんとの懇談会がある
こともあり、33人の出席となった。
李登輝学校日本校友会は昨年5月14日、日本李登輝友の会で催行した李登輝学校研修団
の修業生を会員として発足、同日36人の出席をもって第1回総会を開催、理事等役員の選
出と会則の制定などを審議し、ここに日本において唯一李登輝学校(李登輝校長)が公
認した会が設立された。
続く昨年12月3日に第2回総会を開催し、その後本会主催で台湾出身戦歿者慰霊祭を斎
行。この総会では台湾人戦歿者慰霊祭の定例化、即ち「永代神楽祭」化の提案ありこれを
承認、必要な奉納料50万円を呼びかけたところ、僅か2ヶ月で達成した。
さらに本年3月には「第6回李登輝学校台湾研修団」が催行され、校友会会員は200人に
達する一方、日本唯一の会の証として、李登輝校長先生自ら揮毫された「李登輝学校日
本校友会」をいただいた。
今回の第3回総会では、会則の改定や会計報告などを審議、併せて「みたま祭りに献灯
しよう」など身近で実現可能なものから、「永代神楽祭は台湾の遺族や関係者にも幅広
く声をかけた上で斎行しよう」といった遠大なものまで、校友会ならではといった提案
があり採択された。
今後も各会員がいろいろな提案を出し、いろいろな方法で日台関係の親密化を図れる
よう、活動的な会でありたいと考える。