プログラム(4月3日14:30〜19:00 会場:文京シビックセンター)
1、開会の辞 宗像 隆幸 鄭南榕顕彰会会長
2、来賓挨拶 小田村四郎 日本李登輝友の会会長
3、献 花
4、講 演 伊原吉之助 帝塚山大学名誉教授
「台湾併呑の危機と鄭南榕精神 ─『台湾大劫難』を手掛かりとして」
5、閉会の辞 勝岡 寛次 日台交流教育会事務局長
※その後会場付近で懇親会。
鄭南榕烈士略歴
1947年(昭和22年) 9月12日、宜蘭県に父鄭木森氏、母謝恵琛女史の長男として生誕。成功大学工学科、輔仁大学哲学科、台湾大学哲学科を経て、1972年(同47年)、葉菊蘭女史と結婚、一女竹梅を授かる。白色テロ横行する戒厳令下の1984年(同59年)、自由時代社を創設して週刊誌『自由時代』を発行。1986年(同61年)、台湾民主党の発足準備に着手して民進党結成の基礎を築く。1987年(同62年)2月、二二八和平日促進会を結成して公開の場で二・二八事件の真相究明を訴え、4月には公然と台湾の独立を主張、台湾最大のタブーを打破。1988年(同63年)12月、『自由時代』に許世楷・台湾独立建国聯盟総本部主席起草の「台湾共和国憲法草案」を掲載し、中華民国体制に真っ向から挑戦。翌年1月、高等検察庁から叛乱罪容疑で出頭を命ぜられるも、「言論の自由」を求めて自由時代社に立て籠り、4月7日、逮捕のため出動した警官隊に包囲される中、自らの体にガソリンをかけて火を放ち焼身自決。享年42。
伊原吉之助先生略歴
昭和5年(1930年)年 3月17日、大阪府堺市生まれ。昭和25年(1950年)、神戸大学経済学部に入学。昭和 34(1959)年に同大学院経済学研究科博士課程修了。龍谷大学経済学部講師を経て同39年(1964年)、帝塚山大学教養学部助教授。同46年(1971年)に同大教授。同49年(1974年)に台湾の国立政治大学国際関係研究所に留学し、江青の伝記資料調査と、中国や東南アジア諸国の国民形成を比較研究。平成12年(2000年) 3月、同大を定年退職 。著書に『台灣の政治改革年表・覺書(李登輝時代) 』 『台灣の政治改革年表・覺書(1994〜2004)』など。共著に『台湾の前途』『運命の十年』など。現在、帝塚山大学名誉教授。
第6回台湾建国烈士鄭南榕記念・台湾問題講演会
■日時 2010年4月3日(土) 午後2時30分〜4時30分(開場:2時15分)
■会場 文京シビックセンター 26階 スカイホール
〒112-0003 東京都文京区春日1-16-21 TEL:03-5803-1100
【交通】東京メトロ:丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
都営地下鉄:三田線・大江戸線「春日駅」徒歩3分
JR総武中央線「水道橋駅」徒歩10分
■講演 伊原吉之助先生(帝塚山大学名誉教授)
演題「台湾併呑の危機と鄭南榕精神 ─『台湾大劫難』を手掛かりとして」
■参加費 1,000円
■懇親会 同会場の近くにて、午後5時〜7時【懇親会費:3,500円】
■お申込み できるだけ4月2日(金)までに下記の申込フォームから、もしくはFAX、メールにて
!)お申込フォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0065.reg
!)FAXもしくはメールの方は「お名前、ご連絡先、懇親会へのご出欠」を明記の上、本会事務局まで
■主催 鄭南榕顕彰会(宗像隆幸会長 日台交流教育会、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム)
■後 援 在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、日本台湾医師連合、台湾独立建国聯盟日本本部、メルマガ「台湾の声」