お届けしたカラスミは真空パックになっています。常温で保存する場合は直射日光をさ
け涼しいところへ。冷蔵庫に余裕のスペースがあればそちらへ。どちらも未開封であれば
半年は鮮度を保てます。
開封した場合は、なるべく早めにお召し上がり下さい。どうしても食べきれない場合は
ラップで包んで冷蔵庫へ。稀に、白い斑点状のものがカラスミに付着することがあります
が、これは塩分が凝固して表面に浮き出たものですからご安心を。濡らしたふきん等で拭
き取ることでお召し上がりいただけます。
◆カラスミ調理法
1)カラスミを開封し、薄皮を剥ぎ取ります。上部にある結わえた部分から裂いていくと
キレイに剥くことができます。カラスミを半分だけ召し上がるときは、全て剥かずに
薄皮を残しておいてください(乾燥を防ぐため)。
続いて、手頃なお皿にカラスミをのせ、カラスミが半分ひたる位のお酒(日本酒や焼
酎など)を注いだらしばらくおき、ひっくり返して、もう片面にもお酒が浸るように
します。
※薄皮剥ぎ→お酒に浸す、の順番を逆にしていただいてもかまいません。薄皮がうま
くむけないときは、お酒にしばらく浸すことでキレイにむくことができます。
2)あらかじめ熱しておいたフライパン(弱火〜中火)で、カラスミをあぶります。油を
ひく必要はありません。
あぶった面が薄いキツネ色になってきたら(ポツポツと斑点のような焦げ目がつくは
ずです)、裏返します。
3)両面に適度な焦げ目がついたら出来上がりです。お好みの厚さに切り(3ミリ程度)、
お皿に。
コッテリした食感なので、大根をカラスミと同じくらいの大きさの短冊に切ったもの
や、長ネギを薄切りにしたものと一緒に召し上がっていただくと、よりいっそう美味
しさが引き立ちます。お好みでニンニクのスライスや香菜(台湾パセリ)を添えられ
る方もいらっしゃいます。
いかがでしょうか。上の3つのステップだけでカラスミを美味しく召し上がっていただく
ことができます。
この他にも、カラスミを白いご飯と一緒に召し上がるとか、カラスミ・スパゲッティや
カラスミ・チャーハンなどの調理法も耳にします。いろいろなアイディアで、カラスミを
さらに美味しくお楽しみいただけます。