理事長)が主催し、奥多摩の笠松展望園に建立されている台湾出身戦歿者を祀る慰霊碑と
蕃刀を象った慰霊塔を参拝、天目石理事長が懇篤な祭文を捧げて慰霊祭を催した。
この奥多摩の慰霊碑は昭和50(1975)年に、慰霊塔は同58年に台湾出身戦歿者慰霊祭奉
仕会によって建てられている。
東京台湾の会(喜久四郎会長)は李登輝学校日本校友会の参拝に先立つ昨年5月末、有志
の方々と参拝されている。今年もまた参拝されるという。台湾協会(斎藤毅理事長)の
「台湾協会報」からご紹介したい。希望者はどしどし申し込まれたい。
なお、李登輝学校日本校友会でも参拝を予定しており、日程が決まり次第、本誌でもお
知らせしたい。
ちなみに、大東亜戦争には約20万名の台湾出身者が軍人・軍属として出征、30,304名が
尊い命を日本ために捧げられた。現在、靖國神社にはその内の27,864名の方々がご祭神と
してお祀りされている。
台湾では、台中の宝覚禅寺、烏来の高砂義勇隊慰霊碑、新竹・北埔の南天山済化宮、高
雄の戦争と和平記念公園の4ヵ所で台湾出身戦歿者が祀られていると言われ、日本では靖國
神社、そして、この東京・奥多摩にある笠松展望園と広島市南区・比治山(ひじやま)公
園の陸軍墓地内に祀られている。
東京台湾の会 台湾人戦没者慰霊碑を訪ねる集い
【台湾協会報:平成24年5月15日】
長年忘れられている奥多摩の台湾人戦没者慰霊碑を訪ねます。奥多摩の新緑を愛でなが
ら林道を登ります。往復約40分、歩ける方の参加をお願いします。歩けなくなった時は車
の用意があります。
◆日 時:5月28日(月)
◆集合場所:JR青梅線奥多摩駅前 午前11時30分
◆目的地:奥多摩町字川野 台湾人戦没者慰霊碑
◆参加連絡:参加希望者は事前にご連絡を願います。
◆その他:雨天中止
◆連絡、問い合わせ:03-543-2466 喜久(当日は午前8時迄)
◆雨で中止の時は翌日5月29日に実施します。
◆会費無料。弁当飲料水持参。交通費、新宿から往復3100円
◆交通案内:JR中央線 東京駅発:9時20分(青梅行き快速)
新宿駅発:9時35分
立川駅発:10時14分
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青梅駅乗換
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青梅駅発:10時51分
↓
奥多摩駅着:11時27分