公開される。
編集子は台北の映画館で観てきた。日本語が90%だから、台湾語や北京語が分からなくてもほぼ
内容は理解できる。偶然だが、映画「台湾人生」や「台湾アイデンティティー」の酒井充子監督も
同じ時間帯に来られたので、お互い驚きつつ一緒に観た。観終わった酒井監督曰く「泣かせてくれ
ますよね」。編集子も泣かされた。
◆映画「KANO」公式サイト
http://kano1931.com/
永瀬正敏×坂井真紀×大沢たかお出演の甲子園映画!台湾発『KANO』が1月日本公開!
【シネマトゥデイ映画ニュース:2014年7月18日】
日本統治時代、台湾の弱小野球チームが甲子園に出場した感動の実話を映画化した台湾映画
『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』が、2015年1月24日より公開されることが決定した。本作に
は、永瀬正敏、坂井真紀、大沢たかおら日本人俳優も主要キャストとして出演している。
台湾映画最大規模の製作費がかけられた同作は、台湾公開後60日で3億台湾ドル(約10億円)を
超える大ヒットを記録。1929年に発足した日本人、台湾人(台湾で生まれ育った漢人)、台湾原住
民(台湾の先住民族)による嘉義農林野球部を舞台に、スパルタ式訓練で「甲子園進出」を目指す
新任監督の近藤兵太郎と野球部員たちの絆が描かれる。
今作では、『セデック・バレ 第一部 太陽旗』のウェイ・ダーションがプロデューサーを務
め、『セデック・バレ』に出演していたマー・ジーシアンが監督に初挑戦。主人公の近藤兵太郎役
を永瀬が務めており、その妻には坂井がふんしている。また、大沢は台湾の農業発展に大きな貢献
をした水利技術者・八田與一役として出演している。
主題歌「風になって〜勇者的浪漫〜」では、仙台出身のシンガーソングライターRakeや中孝介、
そして台湾の人気歌手であるファン・イーチェン、スミン、ルオ・メイリンらがコラボ。同楽曲
は、映画同様台湾で大ヒットしている。(編集部・井本早紀)
映画『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』は2015年1月24日より新宿バルト9ほか全国公開