【抗議を】西日本新聞の「作り話」コラム―あまりに不自然なNHK「JAPANデビュー」擁護

読者の皆様

左翼メディアによるNHK擁護活動が活発化しています。
しかし嘘番組を擁護するには嘘をつくしかありません。
抗議が来ないと高を括って、人々に悪意の情報を押し付ける西日本新聞に、
断固たる抗議をしてください。
媚中メディア退治運動の上で、とても好い題材です。

                台湾の声編集部

NHKを擁護するため
事実捏造でNHK集団訴訟を誹謗した
西日本新聞に抗議を!

・本社(代表)〒810-8721 福岡市中央区天神1-4-1 TEL/092-711-5555
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西日本新聞の「作り話」コラム
―あまりに不自然なNHK「JAPANデビュー」擁護 

ブログ「台湾は日本の生命線!」より
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-841.html

六月二十五日、視聴者らが「JAPANデビュー 第一回『アジアの“一等国”』」は「事実を捏造し、放送法違反に当たる」としてNHKに損害賠償を求め、東京地裁に提訴したが(NHK集団訴訟)、原告数は日本の裁判史上最高の八千三百八十九人。なお希望者が多いため、その後も原告募集が行われたが、八月二日にはついに一万人を超えた。

ところでマスコミ各社がこの提訴を報じた際、原告は番組内容の「偏向」を問題にしていると書いていたが、それは間違いである。番組の問題はあくまでも「偏向」ではなく、もっと深刻な「事実捏造」。原告の代表は記者会見でも注意深くそう強調したのだが、取材した各社は先入観からか、故意によるかは知らないが、NHKの番組を巡って何が争われているかのかを国民に正しく伝えなかったわけだ。

「偏向で提訴」と誤報した一つに西日本新聞がある。私はその記事を読んでいないが、書いたのは笠島氏と言う記者らしい。七月十六日朝刊に掲載された同氏のコラム(デスク日記)がそう言っている。

それにしても有害なコラムである。あのNHKの反日番組を擁護しているのだが、問題なのは擁護の仕方だ。これは左翼によく見られる巧妙な手法なので、ここで全内容を検証しよう。

―――「NHKの番組が偏向している」として8000人が提訴したという記事を、紙面で目立つ扱いにした。どう受け止めるかはもちろん読者次第だが、私としては違和感を伝えたかった。

―――日本による台湾の植民地統治を検証した番組「JAPANデビュー」に反発する人たちが、ネットやCS放送、デモなどで抗議を続けている。それ自体は「言論の自由」だ。

では提訴に関し、いかなる「違和感」を読者に伝えたいのだろうか。

―――嫌な感じなのは元首相を含む国会議員が絡んでいること。

―――以前、NHKの従軍慰安婦問題を特集した番組や映画「靖国」でも指摘されたことだが、政治家の発言は圧力になりかねない場合がある。特に慎重であってほしいと思う。

NHK「従軍慰安婦特集」や映画「靖国」に対し、いまだに政治家の「圧力」があったと言うのは笠島氏の勉強不足のためだろう(「従軍慰安婦」なる用語も)。

仮にそれらが事実だとしても、今回の提訴に「元首相を含む国会議員が絡んでいる」と断じるのはどう言うことか。

この提訴に至る経緯を私は知っているが、「国会議員が絡んでいる」と言う事実はないのである。

ただ単に原告に国会議員が含まれていると言うことだろうか。それだとしても、そうした事実はないようだ。

とにかく国会議員の影響など一切受けていないのである。

番組への抗議運動に関し、マスコミの多くが「話題」として一番関心を持つのは番組内容などではなく、国会議員が今後NHKに対して「圧力」行使に出るか否かであることは知っているが、笠島氏は「話題」作りに急であるためか、間違ったことを書いて原告の印象を傷つけてしまったようである。

「違和感」「嫌な感じ」と書いたのは明らかにそれだ。

次は、番組を擁護する人々によく見られる姿勢そのものである。

―――番組内容は「台湾は親日的」との固定観念が問い直され、当時の「同化政策」がチベットやウイグルへの施策と通じる面もあるように感じられ、興味深かった。

番組内容の歴史捏造が問題になっているにもかかわらず、それに対しては反論するのを避け(反論できないからだ)、「興味深い」などと言って肯定的評価を下すのみ。

同じ「同化政策」だからと言って、チベット、ウイグル問題を引き合いに出すところなど当時の歴史を知らない大勢の読者の前で行う番組の歴史捏造、印象操作への悪質な加担、援護射撃に他ならない。

もし台湾人が日本統治下で、本当にチベット人、ウイグル人と同じ目に遭っていたと言うなら、台湾が「親日」であるわけがないのである。

そもそも「『台湾は親日』との固定観念が問い直され」たことが、台湾の被取材者たちを含む多くの人々によって問題視されているのに、そんな現状など存在しないかのような書き方だ。

笠島氏は番組批判に反論できないのなら沈黙するべきなのだが、そのような良識などない。最後にこう書いている。

―――万人が納得するキャンペーンはない。「筆を曲げない」気概だけは譲らないでほしい。

作り話をしておいて、偉そうなことを言うものだ。

抗議に明確な反論をできないなど、NHK自身ですら擁護しきれないでいる中国式の歴史捏造宣伝番組を、今ごろになって擁護するのはあまりにも「不自然」だ。

いくらチベット、ウイグル問題で中国に反対するかのポーズを示しても、地元九州にある中国領事館から指示でも受け、NHK応援をやっているのかと、つい疑ってしまう。

提訴が「嫌な感じなのは元首相を含む国会議員が絡んでいること」と書いた笠島氏。なぜそう書いたのかを聞いてみたいと思う。

※7月16日のコラム「NHKの番組が偏向している」として8000人が提訴した」

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/109146


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