A: 4年後、次の総選挙で馬英九に勝てる人物はいるのだろうか。 今のところいない。
国民党は、どうなっていくのか。 実は、馬英九は主流ではない。 馬英九はお金がない。 力をつけていくにはお金を作らねば
ならない。 お金を持ち力をつけてくるには、2012年の再選が必要。 2012年で為替が低いようなら難しい。 馬英九はイケメ
ンだから、女性票をとって当選した。 国民党は中国の操り人形であつことには変わらないが、馬英九とは違う人物を選ぶであろ
う。 台湾の「親北ノムヒョン」になる、いや、そこまで行かないでかもしれない。
Q: 中国資本はいわば「紐付き」であるが、紐が付いていない中国資本はどうしているのか
A: 中国は非常に多くの外貨残高を持っているが、政府がその残高を世界戦略に利用できるかというと、一部しか出来ないよ
うに思う。 政府ではどうにもならない資本も入っている。 中国は二桁の成長がないと雇用が賄えない。 1パーセントの成長
で100万人の雇用になる。 また、中国は対外依存率が高い。 つまり、外側の影響を受けやすい。 アメリカが駄目になれば
中国も駄目になる。 つまり、世界が駄目になれば、中国も駄目になる。
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