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平成20年度総会 & 全体の様子

当会支部相談役
愛知県県会議員
天野 まさき氏
年度報告をする
唐沢事務局長
フリーチベット
メンバーより、
今後の行事案内

国歌斉唱

来賓の方々  受付の様子

塚本三郎最高顧問
 当会支部最高顧問、塚本三郎元衆議院議員のご挨拶。
塚本先生は書記長時代、日中国交回復後、日本中が中国に向いていたころに堂々と台湾を訪問し、当時の総統、蒋経国ら
と会談した経歴を持ち、そのときの様子から、話しに入った。 
国民党の蒋介石が日本と戦うために、米国の協力を得るため、最愛なる奥さんを追い出し、米国とのパイプがある女性と結
婚した。 そのような諸々の展開に嫌気が差したのか、倅の蒋経国は、謀反を起こした形でモスクワへ飛んだ。 しかし、理
想と現実は違い、謀反を起こそうとし、シベリアへ流刑となった。その後、ソ連を運良く脱出した。 共産国家の実態を蒋経国
は、知っている。 一方、台湾へ逃れた国民党は228事件で台湾での信頼を失った。 蒋経国は、副総統に李登輝閣下を指
名した。 その蒋経国が死去し、李登輝総統が誕生した。李登輝閣下は、政治の師匠は“蒋経国”と述べたことを聞いた人も
多いのではないだろうか。
 先の総統選で“色男・馬英久”が当選した。彼は、米国のグリーンカードを持っている。いつでも、米国へ逃げることが出来
る立場にある。その場英久が、安い賃金を求め大陸へと向かった。大陸と経済で統一しようとしている。共産主義とどうやって
統一した経済ができるのか?また、台湾で生まれた内省人は大陸が如何に危険な国か理解している。しかし、問題は日本で
ある。日本を頼りにする台湾に一体何をしたのか?耳を傾けず、日本の政治家は北京へ向いている。悲鳴を上げても、見向
きもしない。そんななかで、台湾へ出掛けてくれる皆さんには頑張って頂きたい。・・・と、応援の言葉をいただきました。









全体の流れ
○国歌斉唱
○支部長挨拶
○最高顧問挨拶
○相談役挨拶
○御来賓紹介
○事務局長報告
○記念講演
○案内
○閉式

 開催にあたり、重冨支部長が挨拶。
当会支部年度行事のひとつである、台湾研修ツアーについて報告。 先月のツアーは、
尖閣諸島で日本の巡視船と台湾遊漁船が衝突する事故が発生し、日台間で緊張が走
ったと時期と丁度重なった。李登輝閣下のもとを訪ねたとき、閣下は、予めそのことには
言及しないことを述べられた。 台湾現地では、マスコミなどによって、反日に煽る様相
であった。 これに対し、一般の人たちは、けっして反日的ではなかった。ことを報告。
また、今回ツアーにてもうひとつの大きな目的に、国民党本部訪問があった。今年の選
挙で国民党が台湾与党となった今、金美齢女史は、いずれ台湾は中国に飲み込まれる
ことを想定し、東アジアでの安定は、日本に掛かっている、との観測に、日本が与党とな
った国民党と以下に向かい合っていくかが鍵となることを示唆。
今日までに、多くの交流の成果を踏まえ、許世楷前大使等の努力を無駄にすることなく
今後も会の努力を重ねていくことを表明した。
重冨亮支部長
最後を締めくくる
副支部長の森藤左エ門氏
井沢元彦氏による講演はこちら→