柯徳三氏の考えは、「日本は台湾で良いことも悪いことも行った」のは事実だ
が、今の自分(柯徳三氏)があるのは日本の教育のおかけでだと考えているとの
事。
では「日本が行った悪いこと」とは何かというと、それは主に戦後の日本の対
台湾政策にある。
台湾は一貫して親日的であるにもかかわらず、日本は中国の顔色を伺い、「突
然、台湾との断交」「李登輝元総統へのビザ発行拒否」など、台湾にとってひど
い仕打ちをしている。
また現在の国際社会における、台湾の中途半端な状況(中共? 中華民国? 地
域?)を作ったのは、サンフランシスコ条約で日本が台湾を「放棄」した事に始
まる。大東亜戦争で日本はインドネシア・ベトナム・ビルマなど、アジア各国を
独立させたが、台湾だけはきちんと独立させることができなかったのだ。
番組放映後、柯徳三氏の自宅に「何であんな事を言ったのか!」「普段と言っ
てることが違うじゃないか!」との電話が続き、柯徳三氏は心を痛めているそう
です。
NHKは国民から巻き上げた受信料で柯徳三氏の思想を歪曲し、公に放送しま
した。それが原因で柯徳三氏を不当に苦しめています。これはNHKによる重大
な人権侵害ではないでしょうか。
少なくともNHKは出演者に謝罪し、関係者の処分と再発防止を行うべきです。
この問題を放置したら日本の恥だと思います。
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