【観察】日本の震災に見る台湾人と中国人

【観察】日本の震災に見る台湾人と中国人
【 観察】日本の震災に見る台湾人と中国人時局コメンタリーより転載

「台湾の声」編集長 林建良(りん けんりょう)

 

【 観察】日本の震災に見る台湾人と中国人

時局コメンタリーより転載

「台湾の声」編集長 林建良(りん けんりょう)

●台湾の至る所で「日本頑張れ」

東北関東大地震の発生から二ヶ月経った今も「日本頑張れ」など日本を励ます貼り紙が台湾の至る所で目に触れる。小さな台湾が世界一の義捐金を拠出したことに話題となっているが、金額だけでは表せない善意がそれ以上にあり、在日外国人が日本を脱出して本国に避難する中で数多くの台湾人が義捐金や救援物資を自らのルートを使い日本へ届けていた。製麺工場を経営している私の叔母も生産ラインを日本への救援物資に切り替え、自前で被災地に届けている。義捐金や物資以外にも日本への励ましのメッセージをインターネット上で伝える台湾の若者も数多くいる。台湾人にとっては、困っている日本に手を差し伸べることは何の躊躇もなく、また日本に対する情は戦後60年以上経っても薄まることはない。

●日本の陰口を叩く中国人

対する中国は震災直後インターネット上に「慶祝日本大地震」なるサイトが立ち上げられ、書き込みは百万を超えた。これは文字通りに中国語で「幸災楽禍」(人の災難を楽しもう)である。
中国政府はまもなくこのサイトを閉鎖したが、香港のフェニックステレビが大地震は実は日本の核実験によるものであると「証拠」を並べ立てて評論番組で力説し、世界中に出鱈目なデマを撒き散らすと、さらには血まみれのサメの解体写真をインターネット上に流し、日本人の「野蛮性」を強調してフカヒレの産地である気仙沼が地獄絵図のような被害にあったのは「天罰そのものだ」と日本人は同情に値しないと言う論評で気仙沼を扱き下ろした。ちなみに世界で一番フカヒレを消費しているのは他でもない中国人だ。

●「違う、中国は150億円以上だ」と叫ぶ孔健氏

それでも日本政府は中国に対する配慮から台湾の救助隊を意図的に二日間遅らせ、中国救助隊の到着後にずらした。外務省からの国賓待遇で気が大きくなったのか中国の救助隊は空港で鉢合わせた台湾の救助隊員たちに「お前らは何をしにきたんだ。さっさと帰れ」と罵った。
このエゴは決して中国救助隊だけのものではない。日本に6万本の飲用水を援助した中国政府は「なぜ被災地まで運んでくれないのか」と忙殺している日本政府を厳しく批判している。
極めつけは討論番組「ビートたけしのTVタックル」の一場面において、中国の3億円と台湾の150億円の義捐金を比較され、在日中国人の孔健氏がすかさず大声で「違う、中国は150億円以上だ。台湾は中国の一部だから」と叫んだことだ。
これが中国人なのだ。

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6月「時局国際会議」のご案内

「双英対決・2012年台湾総統選の行方」

講師/「台湾の声」編集長 林建良(りん けんりょう)

馬英九政権の下で、台湾経済の中国依存がますます深まり、台湾はいずれ中国に併呑されるのではないかと危ぶまれている。来年一月に行われる総統選挙の行方はどうなるか。
民進党候補に決まった蔡英文党首が政権奪還の任務を果たせるか。

日 時/6月29日(水)午後6時
会 場/ホテルルポール麹町 麹町会館
3F「アメジスト」
東京都千代田区平河町2−4−3
!)03-3265-5365

参加費/8,000円(食事付) ※当日欠席は会費をご請求いたします。
メールアドレス  shinwakai@shirt.ocn.ne.jp

連絡先:時局心話會
東京都台東区池之端2−2−8  3F
電 話 03−5832−7231
FAX 03−5832−7232
※すでにお知らせしている方には、重複してのご案内となりましたことをご
容赦ください。
※お弁当の準備等ございますので、ご参加希望の方は前日までにご連絡
いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

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