【素晴らしい記事】馬総統vs朱主席が再燃…総統選は大丈夫?

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以下の産経記事は簡潔に経緯をまとめており、とても分りやすい。

「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)

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産経新聞2015.3.2

馬総統vs朱主席が再燃…総統選は大丈夫? 台湾・国民党、なお引きずる大物の党籍問題

 【台北=田中靖人】台湾の与党、中国国民党で、王金平立法院長(国会議長に相当)の党籍剥奪問題をめぐり内紛が再燃している。朱立倫主席が2月25日、事実上の訴訟撤回を宣言したところ、前主席の馬英九総統が声明で「失望」を表明。朱主席と同席する予定だった27日の観光イベントへの出席を取りやめた。両者の「冷戦」(聯合報)に、党のさらなるイメージ悪化を懸念する声が出ている。

 党籍問題は2013年9月、王院長が刑事事件の上訴断念を法務部長(法相)に働きかけたとして、主席を兼任していた馬総統の主導で王院長の党籍剥奪を決めたことが発端。王院長が党籍確認訴訟を起こし、1審、2審とも王院長の主張が認められたため、党側が最高裁に上告していた。

 処分の背景には、中台サービス貿易協定の批准など立法院(国会)審議の遅れの原因が王院長にあるとみた馬総統が、比例区選出の王院長を党籍剥奪により立法委員失職に追い込むことを狙った権力闘争があるとの見方が強く、党内では王院長に同情的な声が多かった。一連の争いは「9月抗争」とも呼ばれ、党の印象悪化と一部地方組織の分裂で昨年の統一地方選惨敗の一因になったとされる。

 馬総統の後任として1月に就任した朱主席は、旧正月明けの先月24日の党会合で、党勢立て直しのため党の「団結」を強調、朱主席を挟んで馬総統と王院長が握手する場面もみられた。

 だが、朱主席が25日の中央常務委員会で、党籍剥奪処分の撤回を宣言し、訴訟も続けない意向を表明すると、馬総統は直ちに声明を発表し、「(王院長の)司法への干渉は原則的な是非の問題で、あいまいにしてはならない」と強い調子で批判した。

 聯合報は27日、内紛再燃による来年の総統選や立法委員選への影響を懸念し、「馬総統は党務から手を引くべきだ」とする国民党立法委員の声を伝えている。

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